Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
目次
索引
![]() ![]() |
クライアント機能に関する留意事項を示します。なお、各項目ごとに、
Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows(R) XPまたはWindows(R) 98/Meに関する留意事項かを示しています。すべてに共通する留意事項は“共通”と示しています。
1台のクライアントに複数のシステムがインストールされている場合、業務(運用)で使用するシステムにだけ、資源配付をインストールしてください。
Windows(R) 98/Meにインストールした場合、資源配付で使用する環境変数をAUTOEXEC.BATに自動的に設定しますが、AUTOEXEC.BATをカスタマイズしている場合、有効とならない場合があります。
この場合は、インストールで追加・変更された環境変数(PATH、DRMSC)を適切な位置に移動してください。
クライアントにおいて、業務情報に対応する資源グループ名を設定する際には、サーバで業務登録してある資源グループ名と大文字/小文字まで含めて、完全一致させておいてください。
資源配付クライアント設定の業務削除処理を行った場合、削除した資源グループ名をすぐに登録しないでください。登録する場合は、業務削除処理を終了した後、業務情報設定ダイアログボックスを保存終了し、再度登録処理を行ってください。
資源配付クライアント設定において、ダウンロード終了後の処理の[ログオフ]は、指定しないでください。
使用しているディスプレイドライバによっては、COMPRESS.EXEが正常に動作しないことがあります。データ圧縮機能を使用したアップロード処理を実施する場合は、あらかじめ、COMPRESS.EXEをプログラムマネージャから起動して、正常に動作することを確認しておいてください。
また、正常に動作していた圧縮処理が、処理を繰り返していると、正常に動作しなくなることがあります。この場合、強制終了ボタンで資源配付クライアントを終了し、Windowsシステムをリセットして、再度アップロードしてください。
メモリの制約上、アップロードファイル選択ウィンドウの表示には限界があります。特にサブディレクトリを有効にした場合には注意が必要です。表示可能ファイル数を超える場合には、ウィンドウを表示できないことがあります。この場合は、アップロード取り出しディレクトリの階層を分けて運用してください。
メモリの制約上、アップロード結果ウィンドウの表示には限界があります。アップロード対象資源数が多数の場合には、メモリ不足が発生し、アップロード結果ウィンドウを表示できないことがあります。しかし、通信には異常はありません。アップロード結果は、メンテナンスLOGファイルに保存されていますので、テキストエディタ等を使用して、アップロード結果を確認してください。なお、ファイル名は、資源配付クライアント設定の実行環境設定ダイアログボックスのメンテナンスLOGファイル名です。
資源配付の管理ファイルをアップロードしないでください。誤動作の原因となります。
ダウンロード機能および適用機能を、スタートアップグループに登録して、資源のオンライン配付を行う場合、スタートアップグループに登録してある他のアプリケーションの資源は、オンライン配付の資源として扱わないでください。また、ダウンロード終了後の処理を、Windows終了に設定しないでください。
Windows NT(R)、Windows(R) 2000およびWindows(R) XPシステムにおいて、資源配付クライアントをサービスとして起動する場合、システムのスタートアップから業務/運用アプリケーションを起動する運用では、業務/運用アプリケーションが扱う資源のダウンロード、およびリモートインストールによる業務/運用アプリケーションのアップグレードが、正常に動作しない場合があります。
業務/運用アプリケーションは、システムのスタートアップでなく、資源配付クライアントの業務起動用バッチファイル(NSTART.BATおよびASTART.BAT)に、コマンドで登録してください。
スタートアップ拡張機能について、以下の点に注意してください。
バッチファイルを、資源配付が提供するスタートアップフォルダに直接登録すると、最初の実行時にショートカットが自動作成され、以降システム起動時にバッチファイルと、そのショートカットの両方が起動される場合があります。
資源配付管理ファイル、および適用対象ファイルやアップロード対象ファイルに、アクセスするアプリケーション(ウィルス検出ソフトウェアなど)が動作していると、エラーが発生する場合があります。上記ファイルにアクセスするアプリケーションが実行していない状態で、資源配付クライアントを起動してください。スタートアップグループに登録している場合、資源配付クライアントのスタートアップ拡張機能を使用し、資源配付独自のスタートアップに該当のアプリケーションを登録し、資源配付クライアントの終了後に、アプリケーションが起動するようにしてください。
強制配付の対象クライアントがDHCPクライアントである場合、対象クライアントのシステム名をWINSサーバに登録する必要があります。
本レベルでアップロードした資源は、MpWalker/DM V1.0 資源配付クライアントではダウンロードできません。
アップロード処理中およびダウンロード処理中に、ログオフまたはシャットダウンすることはできません。処理を中断する場合は、資源配付クライアントの中断処理を行ってください。また、世代チェック中、適用処理中、適用結果通知中にタスクマネージャから、資源配付クライアントを終了させないでください。
ファイルシステムがFATまたは、VFATの場合、ファイルシステムの制約上、ルートディレクトリに存在できるファイルの総数は512ファイル以下です。
適用先ドライブがFATまたは、VFATの場合、ルートディレクトリに存在するファイルの総数が512ファイルを超えないようにしてください。
目次
索引
![]() ![]() |