Systemwalker Centric Manager 他社データベースの利用ガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第1章 ヘルプデスクデータベース
上へ1.2 データベースの設定

1.2.3 Symfoware Serverの設定

Symfoware Serverの設定は、以下の手順で行います。

  1. Symfoware Serverのインストール
  2. データベースの構築

■Symfoware Serverのインストー

Symfoware ServerをNTFSドライブ上にインストールします。インストールについては、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。

インストール完了後、TEMPLOGを40Mbyte以上に増やす作業が必要です。コマンドプロンプトよりrdblogコマンドを実行します。RDB運用中は実行できないので、RDBを停止してから実行します。RDB起動/停止は“Symfoware Server for WindowsNT”プログラムグループ内の“RDB起動・停止”アイコンで行います。

入力例を以下に示します。

rdblog -U -t 40M 40M

コマンド実行後にRDBを再起動します。

■データベースの構

ヘルプデスクが使用するデータベースを構築します。

データベースの構築は以下の手順で作業します。なお、ここで説明するスクリプトは以下のディレクトリに格納されています。

Systemwalker Centric Managerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\Mphlpdsv\SFW

  1. データベース容量を見積もります。

    データベース容量の見積もりについては、“データベース容量の見積もり”を参照してください。

  2. データベース作成スクリプトを変更します。

    以下に示すデータベース作成スクリプトが“MK_TBL.SQL”に用意されています。運用方法に応じて、下線で示した箇所を変更します。

    image

    データベース名:
    “HD_DATABASE”が設定されています。特に変更する必要はありません。
    データベーススペース名:
    “HDSP”が設定されています。特に変更する必要はありません。
    データベースファイル名:
    使用環境に応じてファイル名を変更してください。

    ファイル名に指定したディレクトリは、事前に作成しておく必要があります。なお、当ファイルは、NTFSドライブ上に作成し、データベース作成者の読み書き権限を与える必要があります。

    スキーマ名:
    “HDSC”が設定されています。特に変更する必要はありません。
  3. データベース作成スクリプト“MK_TBL.SQL”を実行します。

    コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

    image

  4. データベース作成用バッチファイルの修正し、実行します。

    データベース作成用バッチファイル“sload.bat”の修正箇所を以下に示します。修正後はコマンドプロンプトで、sload.batを実行します。

    image


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