Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第2章 運用管理サーバのバージョンアップ
上へ2.1 バージョンアップ手順
上へ2.1.2 バージョンアップ

2.1.2.3 運用環境の復元

以下の手順で、移行先のコンピュータにログオンして移行データを復元します。ターミナルサーバの場合は、“運用管理サーバのバージョンアップ時の注意”の“ターミナルサーバの場合について”を参照してください。

なお、本手順を実施する前に、必ずデータベースの再見積もりを実施してください。

  1. 移行先のコンピュータにログオンします。
  2. 移行先のコンピュータに、システム管理者権限のあるアカウントでログオンしてください。

  3. [運用環境保守ウィザード]を起動します。
  4. [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[ツール]-[運用環境の保守]を選択してください。

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    運用環境が構築されていない場合に、システムを起動してログオンすると、自動的に[運用環境保守ウィザード]の画面が表示されます。

  5. ようこそ画面が表示されます。
  6. 以下の画面が表示されますので、画面の内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

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  7. 実施する処理を選択します。
  8. 以下の画面が表示されますので、実施する処理として[運用環境の復元]を選択し、[退避データの格納先]に移行データが配置されているディレクトリのパスを指定後、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    退避データの格納先は、半角英数字32文字以内で指定します。空白を含むことはできません。

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  9. 運用形態を指定します。
  10. 以下の画面が表示されますので、[運用形態]として[基本運用]を選択し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

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  11. 各種データベースの作成情報を指定します。
  12. 以下の画面が表示されますので、作成するデータベースを選択し、それぞれのデータベースを作成するために必要な情報を指定してください。必要な情報の指定がすべて完了したら、[次へ]ボタンをクリックしてください。

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    移行元環境で使用していたデータベースを、移行後の環境で使用する場合、データベースを作成するために必要な情報の設定を必ず行ってください。
  13. 退避データの復元方法を指定します。
  14. 以下の画面が表示されますので、退避データの復元方法を選択し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

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    インストールされていない機能については、退避データの復元を選択できません。

  15. 設定内容を確認します。
  16. 以下の画面が表示されますので、設定内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

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  17. 復元処理が実行されます。
  18. 以下の画面が表示され、指定された情報に従って運用環境が作成され、移行データの復元処理が行われます。

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  19. 復元処理が完了します。
  20. 復元処理が完了すると以下の画面が表示されます。

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  21. Systemwalker Centric Managerを起動します。
  22. Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows Server(TM) 2003またはWindows(R) XPの場合は、scentricmgrコマンドによりSystemwalker Centric Managerを起動します。


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