Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド - Solaris(TM) Operating Environment - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 索引 前ページ次ページ

上へ第4章 導入と削除

4.6 アクション定義

イベントの発生を契機に単体起動型スクリプトを起動させたり、メッセージ監視アクション型スクリプトを利用する運用の場合、アクションの定義を行います。
[イベント監視の条件定義]ウィンドウで処理対象となるイベントを特定し、そのイベントに対して実行するスクリプトを定義します。
手順を以下に説明しますが、詳細は“Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編”を参照してください。

  1. [イベント監視の条件定義]ウィンドウで監視対象とするイベントを設定します。
  2. 設定したイベントに対するアクション定義として[アクション定義]ダイアログボックスで以下のように設定します。

swctclshコマンドの詳細は、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。

image

先頭通知コラレーションおよび末尾通知コラレーションを動作させるシステムについて

単一システムからのイベントに対し、先頭通知コラレーションおよび末尾通知コラレーションを行う場合、イベント監視定義へのスクリプトの登録は、業務サーバなどの被監視側のサーバ上で行うことをお勧めします。これにより、トラフィック量を抑えるとともに、管理サーバの負荷を軽減することができます。また、同一部門内の複数システムにまたがった先頭通知コラレーションおよび末尾通知コラレーションを行う場合は、同様の理由から部門管理サーバ上で行うことをお勧めします。

単体起動型スクリプトの指定について

アクション定義(アプリケーション起動)へ単体起動型スクリプトの起動を定義する場合、スクリプトの指定はフルパスのファイル名ではなく、実行名で行うことをお勧めします。スクリプトの格納先はシステム毎に変更可能であり、また、パスの表記方法はWindowsとUNIXで異なりますが、スクリプトを実行名で指定すればそれらの違いを無視することができます。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1995-2003