Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第6章 ジョブを監視する
上へ6.3 複数サーバを監視する

6.3.2 監視対象サーバに接続して詳細を確認する

複数サーバ監視クライアントで複数サーバ監視を行っている場合に、監視対象サーバ上のジョブネットの詳細を確認したり、対処を行いたいときは、監視対象サーバのSystemwalker OperationMGRクライアントを起動します。Systemwalker OperationMGRクライアントは複数起動することができます。

以下に、操作手順を示します。図中の項番は、操作手順の1〜4に対応しています。

■操作手順

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  1. 監視対象サーバのSystemwalker OperationMGRクライアントの起動
  2. 以下の方法でSystemwalker OperationMGRクライアントを起動します。

  3. 監視対象サーバへの接続
  4. 現在接続している監視元サーバと同じユーザ名、パスワードで、監視対象サーバへ接続し、認証処理が行われます。

    監視元サーバと監視対象サーバが同じアカウントの場合:
    認証処理完了後、監視対象サーバに接続されます。
    監視元サーバと監視対象サーバが異なるアカウントの場合:
    アカウントが異なる場合、[接続先ホストのパスワード入力]ウィンドウが表示されます。監視対象サーバで許可されているユーザ名、パスワードを入力して監視対象サーバに接続します。

    なお、[ユーザを指定してOMGRクライアントを起動]を選択した場合、[接続先ホストのパスワード入力]ウィンドウが表示されます。ユーザ名、パスワードを指定して接続します。

    [図:[接続先ホストのパスワード入力]ウィンドウ]

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    [ユーザ名]:
    接続するユーザ名を指定します。
    [パスワード]:
    [ユーザ名]指定域で指定したユーザ名のパスワードを指定します。
  5. 接続先サブシステムの指定
  6. [EE]

    監視対象サーバが複数サブシステム運用の場合、認証処理が終わると[接続先サブシステムの指定]ウィンドウが表示されます。接続するサブシステム番号を指定します。

    [図:[接続先サブシステムの指定]ウィンドウ]

    image

    [サブシステム番号]:
    サブシステム番号を指定します。
  7. [ガントチャート]または[ジョブネットの監視]ウィンドウの表示
  8. Systemwalker OperationMGR クライアントが起動されると、[複数サーバ監視]ウィンドウより起動した場合は、[ガントチャート]ウィンドウが表示されます。[ジョブネットの一括管理]ウィンドウより起動した場合は、[ジョブネットの監視]ウィンドウが表示されます。

    各ウィンドウで、ジョブネットの調査および対処を行います。

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アカウントが異なる監視対象サーバへの2回目以降の接続について

複数サーバ監視クライアントの起動後に接続した監視対象サーバへのアカウント情報は、複数サーバ監視クライアントが再起動されるまで保存されます。そのため、アカウントが異なる監視対象サーバへの2回目以降の接続では、保存されているアカウント情報で自動的に認証処理が行われます。この場合、上記手順2の[接続先ホストのパスワード入力]ウィンドウは表示されません。

ただし、[ユーザを指定してOMGRクライアントを起動]を行った場合や、複数サーバ監視クライアントを再起動した場合は、ユーザ名およびパスワードの入力が必要となります。


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