Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) Operating Environment - |
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補助メッセージリストの登録方法を説明します。
被監視システムがMSP、F4 MSP、XSPおよびOS/390(R)の場合は、メッセージの発生を日本語で通知することができます。通常、被監視システムからのメッセージは英語であり、監視イベント一覧、またはメッセージ一覧ウィンドウでは、英語メッセージを監視します。メッセージを日本語で監視したい場合は、メッセージに対して日本語の補助メッセージを登録します。補助メッセージを登録したメッセージが発生すると、システム状態ウィンドウに、登録した日本語メッセージが表示されます。
どのメッセージをどの補助メッセージで監視するかは、MC/FSOCKETで定義しますが、そのためには、あらかじめ、表示する補助メッセージの一覧を作成する必要があります。
補助メッセージリストの利用概要を“図:補助メッセージリストの利用概要”に示します。
この定義では、表示したい日本語メッセージテキストを登録すると同時に、それぞれの行番号に補助メッセージ番号を対応させます(1)。
これを補助メッセージリストと呼びます。一方、被監視システムのMC/FSOCKETでは、この補助メッセージリストをもとに、日本語通知したいメッセージに補助メッセージ番号を付けます(2)。
被監視システムで当該メッセージが発生すると、MC/FSOCKETにより、メッセージに補助メッセージ番号が付けられて送信されます(3)。
Systemwalker Centric Manager GEEでは、受信したメッセージの補助メッセージ番号を、ここで定義した補助メッセージリストと照らし合わせることにより、対応する日本語の補助メッセージで通知します(4)。
Systemwalker Centric Manager GEEでは、あらかじめ補助メッセージ番号1から100を予約しており、標準的な補助メッセージを用意しています。そのメッセージの内容については“補助メッセージ”を参照してください。補助メッセージリストでは“補助メッセージ”に示す以外の補助メッセージを使う場合に定義します。
補助メッセージリスト登録ファイルの標準定義が、opasubmsg.sjis(SJIS環境用)、opasubmsg.euc(EUC環境用)およびopasubmsg.eng(英語環境用)に設定されています。利用環境に応じて、いずれかのファイルの名前をopasubmsgに変更することにより標準定義にて動作可能となります。
補助メッセージリスト登録ファイル“/etc/opt/FJSVsagt/opasubmsg”に補助メッセージを定義します。
本定義はSystemwalker Centric Managerの再起動時に有効となります。補助メッセージリスト登録ファイルを変更した場合、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。
以下の形式で定義してください。
SubmsgText
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