Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) Operating Environment - |
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被監視システムがMSP、F4 MSP、XSP、およびOS/390(R)の場合のMC/FSOCKETの定義について説明します。監視対象により、必要な作業が異なりますので注意してください。
MC/FSOCKETの定義の詳細は、各被監視システムのMC/FSOCKETのマニュアルを参照してください。
作業項目 |
監視対象 |
|||
システム |
サブシステムだけ |
ワークユニットだけ |
サブシステムとワークユニット |
|
監視イベント種別番号の定義(注1) |
○ |
○ |
○ |
○ |
補助メッセージリストの登録(注2) |
○ |
○ |
○ |
○ |
環境定義体の設定 |
○ |
○ |
○ |
○ |
ワークユニット監視定義体の設定 |
- |
- |
○ |
○ |
アプリケーション監視の設定 |
- |
○(注3) |
○(注4) |
○(注3) |
起動用カタログドプロシジャの確認 |
- |
○ |
○ |
○ |
○ : 作業が必要、- : 作業は不要
注1) 定義が必要なMC/FSOCKETの定義体は、トラブル種別定義体です。
注2) 定義が必要なMC/FSOCKETの定義体は、監視メッセージ定義体です。
注3) KKVAPL00を編集します。詳細は、“アプリケーション監視の設定”を参照してください。
注4) KKVAPL0Iをそのまま使用します。詳細は、“アプリケーション監視の設定”を参照してください。
注5) システムを監視する機能は、被監視システムがMSP、F4 MSP、XSP、およびOS/390(R)の場合に使用できる機能です。
注6) サブシステムまたはワークユニットを監視する機能は、被監視システムがMSP、XSPの場合に使用できる機能です。
被監視システムの説明を読む時の注意
これらのMC/FSOCKETの定義を行う場合、作業完了後MC/FSOCKETを再起動してください。起動/停止の詳細は、各被監視システムのMC/FSOCKETのマニュアルを参照してください。被監視システムがMSP、F4 MSP、XSP、およびOS/390(R)の場合に、その説明を読む時には以下のことを注意してください。
被監視システムが異なると、用語、データセット名またはファイル名の名称は違います。以下にその違いを示します。
MSP、F4 MSP、OS/390(R)の用語
XSPの用語
MSP
XSP
データセット
ファイル
DD名
アクセス名
MSP、F4 MSP、OS/390(R)のデータセット名
XSPのファイル名
'SYS1.PROCLIB'
'SYS.システム名.PROCLIB'
'SYS1.SAMPLIB'
'SYS.システム名.MDFYSRC' または'SYS.システム名.MDFYCNTL'
'SYS1.xxxxxxxx' (注1)
'SYS.システム名.yyyyyyyy' (注2)
注1) xxxxxxxxの値はシステムによって違います。MSPの場合、FSKTAPL, FSKTAWK, FSKTASV, FSKTAAD, FSKTPRM, FSKTMSG, FSKTATR, FSKTLIBです。F4 MSPの場合、FSKTPRM, FSKTMSG, FSKTATRです。OS/390(R)の場合、CMGRPRM, CMGRMSG, CMGRATRです。
注2) yyyyyyyyの値は、FSKTAPL, FSKTAWK, FSKTASV, FSKTAAD, FSKTPRM, FSKTMSG, FSKTATR, FSKTLIBです。
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