Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ付録A トラブルシューティング

A.8 アプリケーションの稼働状態が反映されない

アプリケーションが起動中にもかかわらず業務監視画面でアプリケーションが稼働中にならない場合には、以下の確認を行ってください。

  1. アプリケーションは絶対パスで起動していますか?

    UNIXサーバの場合、自動検出されたアプリケーションの実行パスは、すべて自動検出時に指定したパス(絶対パス)指定の登録となります。検出対象のアプリケーションが、カレントパスまたは相対パスで動作し、そのアプリケーションを監視する場合は、“手動でアプリケーションを登録する”に従い、アプリケーションを再登録して下さい。

  2. 監視しているアプリケーションはシェルではありませんか?

    シェルの稼働監視はできません。

  3. 運用管理サーバの再構築・リストアはしていませんか?

    運用管理サーバの再構築・リストアした場合は部門管理サーバ、業務サーバとの連携の再構築が必要になります。

    [運用管理サーバがSolarisの場合]

    1. 運用管理サーバのアプリケーション管理を停止します。

      /opt/FJSVsapag/opt/FJSVsapag.sh stop

    2. 運用管理サーバで以下のファイルを削除します。

      /var/opt/FJSVsapag/app_po/serv/dat/APA_NodeOid.dat

    3. 運用管理サーバのアプリケーション管理を起動します。

      /opt/FJSVsapag/opt/FJSVsapag.sh start

    4. Systemwalkerコンソール(業務監視)の[ポリシー]メニューの[ポリシーの定義]-[アプリケーションの監視]を選択します。
    5. [アプリケーション管理]画面で[アプリケーション管理全体の設定]- [動作の設定]ポリシーを選択します。
    6. [動作の設定]画面で、“アプリケーション情報送信種別”の項目を“エージェント起動時に毎回最新情報を送信する”または“次回エージェント起動時のみ最新情報を送信する”に設定して、[OK]ボタンを選択します。
    7. [ポリシー]メニューの[配付先の設定]を選択し、ポリシーの配付先をリストア先運用管理サーバ、部門管理サーバおよび業務サーバに設定します。
    8. [ポリシー]メニューの[ポリシーの配付]を選択し、ポリシーを配付します。 この時“ポリシーを適用するタイミング”を、“すぐ適用する(配付先のサービスを再起動する)”にしてください。

    必要に応じて、“バックアップ時の運用管理サーバと関連付けされているアプリケーション管理データの削除”で削除したデータを再登録します。

    [運用管理サーバがWindows(R)の場合]

    1. 運用管理サーバのSystemwalker MpPcguiサービスを停止します。

      Systemwalker MpPcguiサービス停止

    2. 運用管理サーバで以下のファイルを削除します。

      Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Mpapagt\var\app_po\serv\dat\APA_NodeOid.dat

    3. 運用管理サーバのSystemwalker MpPcguiサービスを起動します。
    4. Systemwalkerコンソール(業務監視)の[ポリシー]メニューの[ポリシーの定義]-[アプリケーションの監視]を選択します。
    5. [アプリケーション管理]画面で[アプリケーション管理全体の設定]- [動作の設定]ポリシーを選択します。
    6. [動作の設定]画面で、“アプリケーション情報送信種別”の項目を“エージェント起動時に毎回最新情報を送信する”または“次回エージェント起動時のみ最新情報を送信する”に設定して、[OK]ボタンをクリックします。
    7. [ポリシー]メニューの[配付先の設定]を選択し、ポリシーの配付先をリストア先運用管理サーバ、部門管理サーバおよび業務サーバに設定します。
    8. [ポリシー]メニューの[ポリシーの配付]を選択し、ポリシーを配付します。

      “ポリシーを適用するタイミング”は、“すぐ適用する(配付先のサービスを再起動する)”にします。

    必要に応じて、“バックアップ時の運用管理サーバと関連付けされているアプリケーション管理データの削除”で削除したデータを再登録します。


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