Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ付録A トラブルシューティング

A.1 Interstageのメッセージ監視は行うが、ワークユニットの稼働監視は行わない

Systemwalker CentricMGRの構成コンポーネントが出力する障害調査資料(トレース)を、採取するためのツールについて説明します。

SystemwalkerはInterstage(ワークユニット)の稼働監視を行う場合、Interstage(ワークユニット)のメッセージをキーに、各々のワークユニットの稼働状態の変更、およびワークユニットの異常メッセージとして監視イベント一覧に出力しています。また、これらは自動アクション(アプリケーション起動)を使用して実現しています。

Interstageのメッセージ監視は行うが、ワークユニットの稼働監視は行わない場合は、運用管理サーバ上で以下の操作を行ってください。

■操作方法

Solaris版の場合

スーパーユーザ(root)で、以下の作業を行います。

  1. 名前の変更

    /etc/opt/FJSVfwaos/MGR70/ 配下にある“abevtact”のファイル名を適当な名前に変更します。例えば、“abevtact”を“abevtact.tmp”に変更します。

  2. コマンドの実行

    以下のコマンドを実行します。

    /opt/FJSVfwaos/bin/f3crhcst -e

Windows版の場合

Administratorsグループに属しているユーザで、以下の作業を行います。

  1. 名前の変更

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\base\etc\Mgr70上の“abevtact”のファイル名を適当な名前に変更します。例えば、“abevtact”を“abevtact.tmp”に変更します。

  2. コマンドの実行

    以下のコマンドを実行します。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\bin\f3crhcst.exe -e 

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