Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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メータリングで出力できるレポートには、以下の2種類があります。
メータリングが標準で提供しているレポートです。OCM Managerを使用して、レポートを出力します。
ユーザ独自形式のレポートです。メータリングデータをCSV形式で出力します。OCM ManagerやCSV形式のファイルを扱えるアプリケーションを利用して、ユーザ独自のレポートを作成することができます。
メータリングレポート用に、標準で以下の12とおりのテンプレートを用意しています。
テンプレート名 |
レポートの内容 |
レポート出力の目的 |
Applications |
実行されているアプリケーションの一覧 |
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Activity |
アプリケーション毎の稼動時間と使用時間の合計および使用率(使用時間/稼動時間) |
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Ratio of used terminals |
アプリケーション毎の全端末数に対する使用端末の割合 |
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Activity (Specified application) |
指定アプリケーションの稼動時間と使用時間の合計 |
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Ratio of used terminals (Specified application) |
指定アプリケーションの全端末数に対する使用端末の割合 |
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Change in activity (Specified application) |
指定アプリケーションの稼動時間と使用時間の変化 |
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Change in number of used terminals (Specified application) |
指定アプリケーションの使用端末数の変化 |
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Used terminals and unused terminals (specified application) (注) |
指定アプリケーションの使用端末と未使用端末一覧 |
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Applications used at each terminal |
端末毎の使用アプリケーション一覧 |
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Applications used by each logged-in user |
ログオンユーザ毎の使用アプリケーション一覧 |
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Terminals using the application and time periods |
あるアプリケーションを使用した端末一覧とその利用時間 |
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Users using the application and time periods |
あるアプリケーションを使用したユーザ一覧とその利用時間 |
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稼動時間:アプリケーションが起動されてから終了するまでの時間。
使用時間:稼動時間の内、実際にアプリケーションに対してキーボード操作やマウス操作が行われていた擬似的な時間。
注) テンプレート Used terminals and unused terminals (Specifiedapplication)を使用する場合は、あらかじめ、対象となる製品のインベントリ情報を収集しておく必要があります。対象となる製品のインベントリ情報は、インベントリ管理機能のソフトウェア辞書を使用したインベントリ収集で収集します。
ユーザレポート用に、CSV形式で出力できる情報を以下に示します。これらの項目のうち、必要な項目を選択して出力することができます。
出力される情報 |
情報の説明 |
端末名 |
アプリケーションを実行したクライアント名 |
ファイル名 |
クライアントで実行したアプリケーションプログラムのファイル名 |
ファイルサイズ |
クライアントで実行したアプリケーションプログラムのファイルサイズ |
更新日時 |
クライアントで実行したアプリケーションプログラムの更新日時 |
稼動日付 |
クライアントでアプリケーションを実行した日付 |
アプリケーション稼動時間 |
クライアントでアプリケーションを起動していた時間 |
アプリケーション使用時間 |
クライアントで実際にアプリケーションを使用していた時間 |
ユーザ名 |
WindowsにログオンしたユーザID |
製品名 |
“メータリング動作時の注意事項”を参照してください。 |
バージョン |
“メータリング動作時の注意事項”を参照してください。 |
標準レポートおよびユーザレポートに出力される端末名は、インベントリ管理が運用されている場合は、資源配付のクライアント名になります。運用されていない場合は、メータリングクライアント動作環境設定で定義されている名前になります。
運用管理サーバに蓄積されているメータリングデータを出力する際に、インベントリ情報を使って出力対象クライアントを絞り込む場合には、事前に各クライアントでインベントリ情報を収集しておく必要があります。
インベントリ収集の詳細については、“Systemwalker CentricMGR 使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。
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