Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第2章 監視する
上へ2.7 インターネットサーバを監視する
上へ2.7.2 WWWサーバの利用状況を監視する

2.7.2.4 インターネットサーバ管理でWWWサーバを監視する

インターネットサーバ管理のセキュリティ監視機能を使用することにより、インターネットサーバ上のWWWサーバへのアクセス状況を監視し、次の異常が発生した場合、運用管理サーバにイベントを通知することができます。

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インターネットサーバ管理でHTTPSサーバの監視を行う場合

インターネットサーバ管理でHTTPSサーバの監視を行う場合、HTTPサーバを起動してください。インターネットサーバ管理の環境定義ファイルには、PORTパラメタにHTTPサーバのポート番号を設定し、CONFFILEパラメタにはHTTPSサーバのhttpd.confファイルのパスを絶対パスで設定します。
HTTPPORT=80 (HTTPサーバのポート番号)
CONFFILE=/etc/httpd/httpd.conf  (HTTPSサーバのhttpd.confファイル)

上記の設定後、インターネットサーバ管理を再起動してください。

[UNIXの場合]

  1. インターネットサーバ管理を停止します。
    /opt/systemwalker/bin/mpisastop
  2. インターネットサーバ管理を起動します。
    /opt/systemwalker/bin/mpisastart

[Windows(R)の場合]

コントロールパネルのサービスから以下のサービスを再起動します。

Systemwalker MpNsAgt

部門管理サーバ/業務サーバがWindows版SystemWalker/CentricMGR V4.0の場合

インターネットサーバ管理エージェントのサービス(サービス名:Systemwalker MpNsAgtMain)は手動起動になっています。ポリシー配付後、当該サービスを起動してください。セキュリティ監視を続ける場合、当該サービスを自動起動にしてください。

監視対象ノード追加時の注意事項

以下の条件のとき、監視対象ノード上のインターネットサーバ管理エージェントの再起動を行ってください。

SystemWalker/CentricMGR 5.0の場合

WWWサーバを監視中に異常が発生した場合、syslogへメッセージを出力します。syslogdデーモンが起動される際、システム環境変数のLANGが設定されていないと、メッセージが正しく出力されません。システム環境変数にLANGが設定されているかどうか確認し、設定されていない場合、LANG環境変数を設定し、syslogdデーモンを再起動してください。なお、システム環境変数を変更した場合には、システムを再起動してください。システム再起動時にsyslogdデーモンは起動されます。
[システム環境変数:/etc/default/init]
LANG=ja               ------- EUC コード系の場合
LANG=ja_JP.PCK        ------- SJISコード系の場合

下へ2.7.2.4.1 WWWサーバの動作環境を設定する(UNIXの場合)

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