Systemwalker CentricMGR 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第2章 監視する
上へ2.1 イベントを監視するためのシステム環境設定
上へ2.1.2 イベント監視の条件を定義する

2.1.2.2 監視するログファイルを登録する

アプリケーションがログファイルに出力したテキスト形式のメッセージを監視イベントとして扱います。アプリケーションが出力するログファイルを監視する場合、監視対象のログファイルを設定する必要があります。設定方法は“イベント監視の定義例”を参照してください。

■呼び出し方法

  1. Systemwalkerコンソールの[ツリー選択]ボックスから、環境定義を行う対象が存在するツリー(ノード一覧、ノード管理、業務管理)を選択します。
  2. ノード管理ツリーまたは業務管理ツリーを選択した場合は、[ファイル]メニューから[監視ツリーの選択]を選択し、[ツリー選択]ダイアログボックスに表示されるツリーの中から目的のツリーを選択します。
  3. 選択したツリーの中から環境定義を行う対象のフォルダまたはノードを選択した後、[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[イベント]-[フォルダ]または[ノード]を選択し、[イベント監視の条件定義]ウィンドウを表示します。
  4. [イベント監視の条件定義]ウィンドウで[環境設定]メニューから[監視ログファイル設定]を選択し、[監視ログファイル設]ダイアログボックスを表示します。

監視ログファイル名を追加する

[監視ログファイル設定]ダイアログボックスの[追加]ボタンをクリックし、[監視ログファイル設定(追加)]ダイアログボックスを表示します。[監視ログファイル設定]ダイアログボックスでは、以下の情報を設定します。

監視ログファイルを変更する

ファイル監視一覧で、変更する監視ログファイルを選択した後、[更新]ボタンをクリックし、[監視ログファイル設定(更新)]ダイアログボックスを表示して、設定内容を変更します。

監視ログファイルを削除する

ファイル監視一覧で、削除する監視ログファイルを選択した後、[削除]ボタンをクリックし、選択した監視ログファイルを削除します。

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監視のしくみについて

ログファイルを定期的に確認し、ログファイルの増加分を監視します。ログ増加分から改行までを1メッセージとして切り出します。また、ログファイルのサイズが減少した場合、ファイルが一度クリアされた後、再度メッセージが追加されたと判断し、全てのファイルの内容を増分として処理します。

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監視ログファイルの形式について


監視ログファイル設定でラベルを指定する場合の注意事項

ラベル名には,以下の文字列を使用しないでください。ラベル名に下記文字列を指定した場合、メッセージ監視(フィルタリング)が正しくできない場合があります。

[EE]

Systemwalker CentricMGR EEでは、監視ログファイルとして共用ディスク上のファイルを指定しないでください。
共有ディスク上のファイルを監視する場合は、共有ディスクのファイル監視の設定を行ってください。設定方法については、各クラスタシステムの“運用管理ガイド”を参照してください。"

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