Systemwalker Centric Manager 資源配付のバリエーション - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第4章 接続形態に合わせて運用する | > 4.2 サーバとサーバ間でのRAS接続の運用 |
RAS接続システムでの運用方法について、以下の項目に従って説明します。
資源配付では、ダウンロード時に自動的に回線を接続する機能をサポートしますが、回線自動接続を行う場合は、運用管理サーバでRASと資源配付が動作する必要があります。
RASシステムを、アクセスサーバとして運用管理サーバの資源配付とは異なるシステム上で動作させる場合、(LAN間接続等)回線を自動接続できないため、ダウンロードに先駆けて手動で回線を接続する必要があります。
また、資源配付では、コールバックによる回線の自動接続はサポートしていません。したがって、回線を自動接続する場合は、必ず運用管理サーバ(センタ)側で課金されます。部門管理/業務サーバ側で課金する場合は、ダウンロードに先駆けて、部門管理/業務サーバ側から手動で回線を接続する必要があります。
RASは公衆網を利用した接続のため、以下の不正アクセスに対応しておく必要があります。
RASでは接続先システムに登録されたユーザ名とパスワードを回線接続時認証することにより、不正な者からの回線接続を防止します。このため、運用管理サーバ上でこのユーザ名とパスワードを設定しておく必要があります。
設定方法には以下の2とおりの方法があります。
なお、資源配付の回線定義については、以降の説明を参照してください。
資源配付では回線上に流すデータの暗号化は行いません。したがって、データを暗号化する場合は、VPN対応の機器やファイアウォール製品を別途用意する必要があります。
RAS接続されたシステム間で資源配付を運用する場合は、基本的に回線交換利用時の運用方法と同じになります。以下に回線交換利用時の運用の概要を示します。
詳細は“回線交換利用時の運用”を参照してください。
自動結果通知機能は使用できません。適用状況を検索するには、運用管理サーバ側からそれぞれのあて先システムに対して、回線数の範囲内で順次オンライン検索する必要があります。
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