Systemwalker Centric Manager 資源配付のバリエーション - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
|
目次
索引

|
1.2.7.3 リモートインストールの実施
■サーバ製品のリモートインストール手順
- オートログオンの設定
- サーバ製品のリモートインストール
- オートログオンの設定解除
◆オートログオンの設定
Administratorでオートログオンできるようレジストリを変更します。本変更はシステムサービスエディタを使用して行います。
- システムサービスエディタを使用してオートログオン設定のための適用スクリプトを作成します。システムサービスエディタでの指定方法の詳細は“システムサービスエディタの指定方法”を参照してください。
- 上記の適用スクリプトをパッケージとして登録します。なお、Administratorのパスワードが変更されない限り、本適用スクリプトは以降のメンテナンスで流用できるため、その都度、作成する必要はありません。
- 登録したレジストリ変更用パッケージを運用管理サーバから部門管理/業務サーバにダウンロードします。この時、“即時適用”を指定し、ダウンロードの延長でレジストリ変更用パッケージの適用を行います。
- レジストリ変更用パッケージの配付・適用結果を確認します。異常が発生した場合は異常原因を取り除き、リカバリを行ってください。
◆サーバ製品のリモートインストール
運用管理サーバから部門管理/業務サーバにサーバ製品のリモートインストール用パッケージをダウンロードします。ダウンロード時は必ず、適用種別に“手動適用”を指定する必要があります。
サーバの再起動
サーバの再起動により、以下の操作が自動的に行われます。
- オートログオン(Administrator)
- リモートインストール用パッケージの適用(サーバ製品のインストール)

既にオートログオンの設定を行っていた場合には、本作業の完了後、オートログオンの設定を再度行う必要があります。本設定は前述の“オートログオンの設定”で示したようにシステムサービスエディタでオートログオン用の適用スクリプトを作成し配付・適用することにより運用管理サーバから設定することができます。
◆オートログオンの設定解除
Administratorでオートログオンの設定を解除するようレジストリを変更します。本変更はシステムサービスエディタを使用して行います。
- システムサービスエディタを使用してオートログオン設定解除のための適用スクリプトを作成します。システムサービスエディタでの指定方法の詳細は“システムサービスエディタの指定方法”を参照してください。
- 上記の適用スクリプトをパッケージとして登録します。なお、Administratorのパスワードが変更されない限り、本適用スクリプトは以降のメンテナンスで流用できるため、その都度、作成する必要はありません。
- 登録したレジストリ変更用パッケージを運用管理サーバから部門管理/業務サーバにダウンロードします。この時、“即時適用”を指定し、ダウンロードの延長でレジストリ変更用パッケージの適用を行います。
- レジストリ変更用パッケージの配付・適用結果を確認します。異常が発生した場合は異常原因を取り除き、リカバリを行ってください。
- 手動でログオフします。
■クライアント製品のリモートインストール手順
◆クライアント製品のリモートインストール
部門管理/業務サーバ経由でクライアントにクライアント製品のリモートインストール用パッケージをダウンロードします。
- 運用管理サーバから部門管理/業務サーバにリモートインストール用パッケージをダウンロードします。
- 部門管理/業務サーバからクライアントにリモートインストール用パッケージをダウンロードします。
- 資源配付クライアントサービスを使用した場合:
- Windows NT(R)、Windows(R) 2000またはWindows(R) XPシステムの起動時に、資源配付クライアントサービスによりリモートインストールが実施されます。
- 強制配付サービスを使用した場合:
- 運用管理サーバから強制配付指示を行うことにより、リモートインストールが実施されます。
- リモートインストール用パッケージの配付・適用結果を確認します。異常が発生した場合は異常原因を取り除き、リカバリを行ってください。
All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2005