Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.109 mppolclone(ポリシー複製コマンド)

■機能説明

ポリシー情報の複製(クローン)を作成するために、運用管理サーバ上で定義されているマスタノードのポリシー定義情報の移出/移入を行います。

■記述形式

mppolclone

{-b 退避先|-r 退避先} {-h ホスト名|-i IPアドレス

■オプション

-b 退避先:
“退避先”が示すディレクトリに、ポリシー情報を移出(退避)します。移出したポリシー情報を格納するディレクトリは、フルパスで指定します。本オプションは-rオプションと組み合わせて指定することはできません。
-r 退避先:
“退避先”が示すディレクトリのポリシー情報を移入します。“退避先”には、以前移出(退避)したポリシー情報が格納されているディレクトリを、フルパスで指定します。本オプションは-bオプションと組み合わせて指定することはできません。
-h ホスト名:
ポリシー情報を移出/移入するマスタノードのホスト名(ノードプロパティとしてホスト名として設定されている値)を指定します。ホスト名は物理IPアドレスに対するホスト名を指定して実行してください。本オプションは-iオプションと組み合わせて指定することはできません。
-i IPアドレス:
ポリシー情報を移出/移入するマスタノードのIPアドレスを指定します。IPアドレスは物理IPアドレスを指定して実行してください。本オプションは-hオプションと組み合わせて指定する事はできません。

■復帰値

0:
コマンドが正常終了しました。
1:
コマンドが異常終了しました。

■コマンド格納場所

Windows NT系

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\backup\bin

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例1

運用管理サーバで、指定したホスト名(hostname)のポリシー情報を移出します。

mppolclone -b \work\data -h hostname

■使用例2

運用管理サーバで、指定したIPアドレス(10.10.10.10)のポリシー情報を移出します。

mppolclone -b \work\data -i 10.10.10.10

■使用例3

運用管理サーバで、指定したホスト名(hostname)にポリシー情報を移入します。

mppolclone -r \work\data -h hostname

■使用例4

運用管理サーバで、指定したIPアドレス(10.10.10.10)にポリシー情報を移入します。

mppolclone -r \work\data -i 10.10.10.10

■実行結果/出力形式


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