Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
本コマンドは、Systemwalker Centric Managerで、SSL、S/MIMEを使用するための証明書の管理環境を作成します。
本コマンドは、“証明書管理環境定義ファイル”(mpcrtmgr.def)の情報をもとに、証明書の管理環境を作成します。作成する環境について説明します。
mpcrtsetenv |
[-s [password]] [-f filename] |
mpcrtaddcert(証明書追加コマンド) mpcrtchgpasswd(証明書パスワード変更コマンド) mpcrtrmcert(証明書削除コマンド) mpcrtrmenv(証明書管理環境作成コマンド) 証明書管理環境定義ファイル 表:証明書管理用コマンド
Windows NT系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\bin |
Windows 9x系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\bin |
自分や相手の証明書を登録する場合は、証明書の発行元のCA局証明書も合わせて登録する必要があります。CA局証明書として指定した証明書と同一の証明書を自分の証明書として指定することはできません。
証明書管理環境を作成します。定義ファイルは、カレントディレクトリにある“mpcrtmgr.def”ファイルを使用します。
mpcrtsetenv -s password
秘密鍵のパスワードは、コマンド実行後、問い合わせてきます。定義ファイルは、“aドライブのルートディレクトリにあるmpcrtmgr.def”ファイルを使用します。
mpcrtsetenv -s -f a:\mpcrtmgr.def
標準出力に、メッセージが出力されます。
正常終了した場合は、作成環境についての情報を記録したファイルが生成されます。
(上書きモード)
[Windows NT系]
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpcrtmgr\mpcrtsetenv.dat
[Windows 9x系]
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpcrtmgr\mpcrtsetenv.dat
異常終了した場合は、テンポラリディレクトリに異常終了に関する情報を記録したファイルが生成されます。(追加モード)
テンポラリディレクトリ\mpcrtsetenv.log
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