Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド | > 1.2.35 drmssnd(送信コマンド) |
システム修正データの送信を指示します。本コマンドは、運用管理サーバから部門管理/業務サーバにシステム修正データをダウンロードするとき、部門管理/業務サーバから部門管理/業務サーバにシステム修正データをダウンロードするときに使用します。
drmssnd |
-a 修正種別 -o OS識別名 -p 製品名 -v バージョン・レベル [-l 修正レベル] -s あて先システム名 [-k ipl|man|date] [-c yes|no] [-t YYYYMMDDhhmm|unfix] [-W] [-L 分割量 -T 時間間隔] |
一括修正データの修正レベルが複数ある場合は、本オプションで指定した修正レベルまでのシステム修正データをすべて送信します。なお、一括修正データで本オプションが省略された場合、保持している最新の修正レベルが指定されたものとみなします。応急修正データまたは固有修正データの場合は、本オプションは必須であり、指定した修正レベルだけを送信します。
あて先システム名は、ASCII(128文字以内)またはシフトJIS(64文字以内)の多国語文字列で指定します。
定義済のシステムに対しては、あて先システム名に、ワイルド・カードが指定できます。この場合、あて先システム名を、“"(ダブルコーテーション)”で囲む必要があります。あて先システムがワイルド・カードで指定された場合、該当するあて先システムに対して、同時にシステム修正データを送信します。
また、あて先システム名として、IPアドレス(ドット記法)を直接記述することも可能です。
本オプションを省略した場合は、“ipl”を指定したものとみなします。
-aオプションで“puf”を指定した場合は、本オプションは無効となります。
本オプションを省略した場合は、“yes”が指定されたものとみなします。通常は、本オプションを省略するか、“yes”を指定してダウンロードしてください。
同じあて先システムに二重に送信されました。送信処理は行われません。
指定した製品または修正レベルがありません。送信処理ができません。
オプションの指定に誤りがあります。送信処理ができません。
表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)
Windows NT系 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin |
あて先システム名を“DS90”、製品名を“BS1”、バージョン・レベルを“V10L20”、修正レベルを“Y95091”、適用種別を“ipl”と指定し、送信処理を待ち合わせます。
drmssnd -a ptf -o UXPDS -p BS1 -v V10L20 -l Y95091 -s DS90 -k ipl -W
あて先システム名を“DS90”で始まるシステム名すべて、製品名を“BS1”、バージョン・レベルを“V10L20”、修正レベルを“Y95091”、適用種別を“ipl”と指定します。送信処理は待ち合わせません。
drmssnd -a ptf -o UXPDS -p BS1 -v V10L20 -l Y95091 -s "DS90*" -k ipl drmslst -a sys -l rsc -s fmvpi054 -k cl -m SERV01
あて先システム名を“DS90”、製品名を“BS1”、バージョン・レベルを“V10L20”、修正レベルを“Y95091”、適用種別を“date”、適用予定日時を“1999年4月1日10時00分”と指定します。送信処理は待ち合わせません。
drmssnd -a ptf -o UXPDS -p BS1 -v V10L20 -l Y95091 -s DS90 -k date -t 1999040111000
復帰値を参照してください。正常に終了した場合もその旨のメッセージが出力されます。
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