Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド

11.1 InfoProvider ProでSSLを利用するための環境設定

　以下の手順で環境設定します。

1. 証明書/鍵管理環境の作成
   詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“証明書/鍵管理環境の作成”を参照してください。
2. 秘密鍵の作成と証明書の取得
   詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“秘密鍵の作成と証明書の取得”を参照してください。
3. 証明書とCRLの登録
   詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“証明書とCRLの登録”を参照してください。
4. ユーザPINの登録
5. InfoProvider環境定義ファイルの設定
6. SSL環境定義ファイルの設定
7. コンテンツの準備
8. 認証局の証明書(発行局証明書)のWebブラウザへの登録
   詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“認証局の証明書(発行局証明書)のWebブラウザへの登録”を参照してください。

■Interstage証明書環境を利用する方法

　SSLライブラリにSMEE3を使用している場合は、Interstage証明書環境を証明書/秘密鍵管理環境として利用することも可能です。
　Interstage証明書環境を利用する場合は、“環境の構築方法”を参照して、証明書・CRLの登録までを行ってください。

　Interstageを“C:\Interstage”にインストールした場合、Interstage証明書環境は以下のようになります。

運用管理ディレクトリ	C:\Interstage\etc\security\env\smee
スロット情報ディレクトリ	C:\Interstage\etc\security\env\smee\slot
トークンラベル	Token01

　Interstage証明書環境は以下のようになります。

運用管理ディレクトリ	/etc/opt/FJSVisscs/security/env/smee
スロット情報ディレクトリ	/etc/opt/FJSVisscs/security/env/smee/slot
トークンラベル	Token01

　上記の情報を利用して、ユーザPINの登録以降の作業を行ってください。

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11.1.1 ユーザPINの登録

11.1.2 InfoProvider Pro環境定義ファイルの設定

11.1.3 SSL環境定義ファイルの設定

11.1.4 コンテンツの準備