Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第3部 EJB編 | > 第9章 EJBサービスの機能 | > 9.6 EJBサービスで使用できる時間監視機能 |
CORBAサービスでは、アプリケーションの稼働状況を監視するためのタイムアウト監視機能を備えており、クライアント/サーバアプリケーションの動作中に、クライアントでサーバメソッドが発行されてから、そのメソッドがクライアントに復帰するまでの時間を監視します。
この機能の詳細は、Interstage運用ガイドの“CORBAアプリケーションのタイマ監視”を参照してください。
クライアントにサーバメソッドが復帰するまでの待機時間が設定値を超えた場合、クライアントとサーバの通信が切断され、クライアントのシステムログに以下のメッセージが出力されます。
OD: エラー: od10925:クライアントでタイムアウトが発生しました。 |
クライアントへは、以下の例外が通知されます。
java.rmi.MarshalException: CORBA COMM_FAILURE |
クライアントにサーバメソッドが復帰するまでの待機時間が設定値を超えた後、クライアントからサーバに処理の要求を行う場合は、createメソッドからやり直してください。
CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のperiod_receive_timeoutに待機時間を設定します。詳細は、“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”を参照してください。
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