| Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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| 第3部 EJB編 |
本章では、EJBサービスの機能について説明します。
EJBアプリケーションには、以下の形態があります。
“Session Bean”は、クライアントとの対話処理を実現するオブジェクトです。一般的には、ビジネスロジックを実現しています。
“Entity Bean”は、業務データ(ビジネスデータ)を表現するオブジェクトです。一般的には、“Entity Bean”のクラスは、リレーショナルデータベースのテーブルに、“Entity Bean”のインスタンスは、そのテーブル内のレコードに、それぞれマッピングされます。
“Message-driven Bean”は、JMSメッセージを受信して処理するオブジェクトです。コンテナはJMSメッセージを受信して“Message-driven Bean”のインスタンスにマッピングしてビジネスロジックを実現しています。
通常、“Session Bean”または、 “Message-driven Bean”から“Entity Bean”を呼び出して、データベースへアクセスします。
以下に、それぞれの形態やEJBの機能について、詳しく説明します。
9.1 Session Beanの実行環境
9.2 Entity Beanの実行環境
9.3 Message-driven Beanの実行環境
9.4 性能オプション
9.5 EJBサービスのトランザクション制御
9.6 EJBサービスで使用できる時間監視機能
9.7 EJBサービス機能における注意事項
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