Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第6章 各種運用形態の環境構築> 6.2 インターネット環境で運用する> 6.2.2 アウトソーシング時の運用環境を構築する

6.2.2.2 アウトソーシング時の運用環境の構築方法

資源の中継に使用するDMZ内の部門管理サーバに、イントラネット-Aの運用管理サーバから資源を配付することができます。

この機能を使用するためには、Firewallに資源配付の通信を許可する設定が必要です。

アウトソーシング時の運用形態”で例示されている運用モデルの場合、Firewall-Aにイントラネット内からDMZへ、資源配付の通信を許可します。省略値では、“TCP 9394”のイントラネット内からDMZへの通信を許可します。

インターネットをはさんだイントラネット-Bでは、次の手順で資源配付運用を行います。

  1. クライアントから部門管理サーバ(中継サーバ)に対して配付要求を行い、イントラネット-Aの資源を取り出します。
  2. イントラネット-Bの運用管理サーバに、クライアントから資源を登録します。
  3. イントラネット-Bの運用管理サーバから資源を配付します。

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