Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第5章 資源を配付する(資源配付) | > 5.9 大規模システムで配付する | > 5.9.1 中継してトラフィックを軽減する |
多階層で運用するための設定例を、“図:多階層構成での設定例”に示します。
drmsdfn -asys -kserv -nkansai -skansai drmsdfn -asys -kserv -noosaka −soosaka -H other -Dkansai ・・関西統括の定義例 |
開発システムからアップロードされた資源を、配下の隣接サーバに自動中継しない設定を、運用管理サーバ(東京本社)のDRMS編集ファイルに記述する必要があります。
DRMS編集ファイル
autorelay=no |
中継サーバ配下に直接接続される隣接サーバ(大阪支社、神戸支社、京都支社)を定義します。隣接サーバ以外の定義は、行わないでください。
drmsdfn -asys -kserv -noosaka −soosaka ・・大阪支社の定義例 |
関西統括が配下の部門管理サーバに資源を中継し、また自システムに対する資源適用を行う形態を想定します。この場合、関西統括は中継サーバと部門管理サーバの両方の位置づけとなります。
中継サーバ側として、メンテナンス版数の送信異常が発生した場合、即座に送信異常状況を運用管理サーバ(システム名:TOKYOU)に通知するための設定例を、以下に示します。
また、部門管理サーバ側として、メンテナンス版数の適用状況(正常、異常双方)を適用が完了したタイミングで即座に運用管理サーバ(システム名:TOKYOU)に通知するための設定例もあわせて、以下に示します。
func=complete(send),type=quick,option="sysname(TOKYOU),rsc(rms),sts(abnormal),retry=10" ↓ |
↓: 改行
運用管理サーバから受信したメンテナンス版数を、回線の性能を考慮して10分ごとに1Mずつ神戸支店(システム名:kobe)に分割送信して中継するための設定例を、以下に示します。
func=serv_relay_pre(system),option="select(kobe),seglen=1,segtime=10"↓ |
↓: 改行
部門管理サーバ側で、メンテナンス版数の適用状況(正常、異常双方)を、適用が完了したタイミングで、即座に運用管理サーバ(システム名:TOKYOU)に通知するための設定例を、以下に示します。
func=complete(apply),type=quick,option="sysname(TOKYOU),rsc(rms),sts(normal,abnormal),retry=10/2" ↓ |
↓: 改行
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