Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第5章 資源を配付する(資源配付)> 5.3 資源配付の運用手順> 5.3.2 資源を登録する

5.3.2.2 運用管理サーバで直接資源を登録する

運用管理サーバ上で扱える資源については、直接運用管理サーバで資源を登録することができます。運用管理サーバで直接登録する方法は、“図:開発システムからの運用管理サーバへの資源登録手順”の“1 開発システムに資源を登録する”場合と同じです。

図:運用管理サーバで直接資源を登録する方法”に、運用管理サーバで直接資源を登録する方法について示します。

[図:運用管理サーバで直接資源を登録する方法]

■資源登録時の注意

部門管理サーバまたはクライアントは運用管理サーバから資源を受信した際、その資源が自システムの資源であるか、他システムの資源であるかを判断します。この判断のためにユーザ資源では適用先ID、システム修正データではOS識別名を定義します。

適用先IDおよびOS識別名は、資源を登録する際に資源配付を行う管理者が指定し、配付する際に部門管理サーバまたはクライアントに資源と共に通知されます。資源を受信した部門管理サーバおよびクライアントは、運用管理サーバから通知された適用先IDまたはOS識別名が定義されている場合、その資源については自システムの資源であると判断し、定義されていない場合、他システムの資源であると判断します。したがって、資源を登録する際は、必ず適用するシステムで定義されている適用先IDとOS識別名を指定する必要があります。なお、各OSのサーバではOS識別名は不要です。

また、あらかじめ、適用先IDおよびOS識別名は、適用先システムで定義する必要があります。


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