Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第5章 資源を配付する(資源配付) | > 5.3 資源配付の運用手順 | > 5.3.2 資源を登録する |
資源配付のアップロード機能により、開発システムから運用管理サーバに資源を登録します。
運用管理クライアントと資源配付のクライアント機能を同じPCにインストールすれば、運用管理クライアントを開発システムとして使用することができます。ただし、資源配付のクライアント機能を、運用管理クライアントのウィンドウ操作で使うことはできません。
以下に開発システムへの資源の登録方法、および運用管理サーバへの資源のアップロード方法を説明します。
システム |
資源登録方法 |
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開発システムへの登録 |
運用管理サーバへのアップロード |
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サーバ |
drmsaddコマンド または [資源配付]ウィンドウ
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drmssndコマンド または [資源配付]ウィンドウ
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クライアント |
アップロード情報設定ウィンドウからの操作 |
“図:開発システムからの運用管理サーバへの資源登録手順”に、開発システムからの運用管理サーバへの資源登録の手順を示します。
PCクライアント固有
登録時に資源を圧縮することができ、効率的に資源を配付することができます。以下に資源の圧縮の方式を説明します。
システム
資源登録時の圧縮
Windows Server (TM) 2003
Windows(R) 2000
Windows(R) XPcompress
圧縮は、アップロードを行うクライアントでcompress.exeというコマンドを呼び出すことで実現しています。compress.exeの存在するドライブ、ディレクトリはユーザの環境変数PATHに設定してください。
なお、compress.exeは以下の製品で提供されています。
- Windows Server(TM) 2003、Windows(R) 2000、Windows(R) XPの場合
Microsoft(R) DEVELOPER NETWORKで提供しているWin32(R)SDK(注)など
注) Windows(R) 2000以前のWin32(R)SDKだけ有効です。
登録機能を使用して資源を開発システムに登録します。資源の登録には、登録コマンドまたは[資源配付]ウィンドウを使用します。
登録する資源がUNIXのパッケージ形式の製品の場合、その製品は対話形式のパッケージの場合があります。通常、対話形式のパッケージの場合、適用処理でオペレータとの対話を行いますが、資源配付では資源の登録時に資源配付を行う管理者と対話を行うことにより、資源の適用処理の自動化を実現します。したがって、資源の登録時、システムより資源配付を行う管理者からの応答を促すメッセージが出力された場合、そのメッセージに対して資源配付を行う管理者が応答する必要があります。
開発システムに登録した資源は、資源配付のアップロード機能を使用して運用管理サーバの管理ファイルに登録します。クライアントについては、直接資源を運用管理サーバに登録します。アップロード機能を使用する場合は、あて先システム名が定義されていることを確認してから使用してください。
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