Systemwalker Software Delivery 運用手引書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 資源を配付するための動作環境を定義する> 2.1 資源配付の動作環境を定義する> 2.1.5 運用形態に合わせた動作環境の定義

[Windows]
2.1.5.3 利用者認証のための動作環境の設定

Windows(R) 2000またはWindows Server(TM) 2003のセキュリティアカウントデータベースを使用して、利用者認を行うための動作環境を設定する方法を説明します。

■概要

資源配付の不正利用を防ぐため、セキュリティの一環として、サーバとクライアント間の利用者認証の設定を行うことができます。利用者認証の設定を行うことにより、サーバからクライアントに資源をオンライン配付する際、またはクライアントからサーバに資源をアップロードする際に利用者認証を行うことができます。

認証は、クライアントに定義されたユーザ名およびパスワードをもとに、Windows(R) 2000またはWidnows Server(TM) 2003のユーザデータベースを使用して行います。

■利用者認証のための動作環境の設定方法

認証設定には、サーバのDRMS編集ファイルにオプションの追加が必要です。

また、この他のサーバとクライアント間の認証方法として、ユーザ固有認証システムの組込みによるものがあります。ユーザ固有認証システムの組込みについては、“ユーザ固有認証システムを利用するための動作環境の設定”を参照してください。

◆DRMS編集ファイルの定義

利用者認証を行なうため、DRMS編集ファイル(drms.dat)に以下のオプションを追加します。

clientcheckオプションおよびwindomain_nameオプションの設定方法については、“Systemwalker Software Delivery 使用手引書 UNIX・PC編”を参照してください。


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