Systemwalker Software Delivery 解説書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第2章 機能の説明 | > 2.4 資源配付 | > 2.4.1 ソフトウェア資源を配付する |
配付する資源の使用目的などにあわせ、資源の配付先と配付方法を選択できます。
全社共通で使用する資源を、一度の配付作業で、システム全体に対して一斉に配付できます。全社共通で使用する基幹業務の資源などを配付する場合に利用できます。
システム全体に一斉に配付する場合は、共通メンテナンス版数を利用して配付します。
資源配付では、どの資源をいつ、どこへ、どのように送付するというメンテナンス作業の単位で情報を管理しています。このメンテナンス作業の状況を、より確実かつ容易に把握するために、メンテナンス版数が利用できます。
メンテナンス版数とは、運用の目的に合わせて、運用管理サーバ上に登録された資源について、運用管理者が範囲を規定し、管理情報を付加した配付資源です。
資源配付では、このメンテナンス版数を配付し、配付結果、適用結果についても、メンテナンス版数で管理できます。
メンテナンス版数を利用することで、これまでのメンテナンス作業の結果および履歴を把握、管理することができます。また、メンテナンス版数を利用することで、以下の運用が可能となります。
メンテナンス版数には、システムで共通で管理する共通メンテナンス版数と、部門単位や業務単位で管理する個別メンテナンス版数があります。
メンテナンス版数とは、運用管理者が、どの資源をいつ、どこへ、どのように送付するかという管理情報を付加した配付資源そのものを指しています。
メンテナンス作業とは、どの資源をいつ、どこへ、どのように送付するというメンテナンスの目的に添った作業のことを指しています。
部門単位や事業所内単位で使用する業務の資源を、業務単位で対象のシステムに一斉に配付できます。特定の部門や、一部のシステムだけで使用する基幹業務の資源などを配付する場合に利用できます。
部門単位で一斉に配付する場合は、個別メンテナンス版数を利用して配付します。
資源単位で、特定のシステムにだけ資源を配付します。特定のシステムにだけ資源を配付する場合は、個別資源として配付します。
目次
索引
![]() ![]() |