Systemwalker Software Delivery 解説書 UNIX・PC編 13.0 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 概要> 1.1 Systemwalker Software Deliveryとは

1.1.3 Systemwalker Software Deliveryの管理形態

Systemwalker Software Deliveryでは、大規模な分散システムも、ネットワークの通信負荷を軽減し、効率的に管理するため、階層構造による運用管理を実現しています。

以下に、Systemwalker Software Deliveryの管理形態でのサーバ/クライアントの役割を説明します。

■運用管理サー

Systemwalker Software Deliveryで集中管理を行うためのサーバです。分散システムから収集した情報は、運用管理サーバ上で管理します。

また、管理者は、運用管理サーバで分散システムの配付作業を行います。

■運用管理クライアン

運用管理サーバを操作するためのコンソール機能を持つPCです。運用管理サーバと同様の配付作業が可能です。


運用管理クライアントについて

運用管理クライアントは、Windows XP/Windows(R) 2000などのPCに作成します。UNIX版Systemwalker Software Deliveryの運用管理サーバを使用する場合、必ず1台以上のPCを運用管理クライアントとして用意してください。Windows版Systemwalker Software Deliveryの場合は、運用管理サーバで兼務することができます。
1台の運用管理サーバに同時に接続可能な運用管理クライアントは、Systemwalker Software Delivery SE、EE共に8台までです。

■部門管理サー

部門内の管理を行うためのサーバで、以下の役割を持ちます。

部門管理サーバは管理するだけでなく、運用管理サーバの管理の対象となります。

■クライアン

Systemwalker Software Deliveryで管理されるPCです。

以下に、Systemwalker Software Deliveryでの管理形態例を示します。

各サーバ/クライアントとして動作可能なOSは、“動作OS”を参照してください。なお、それぞれSystemwalker Software Deliveryがインストールされている必要があります。


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