Interstage Application Server 運用ガイド |
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付録A Interstage運用操作ツールについて |
Interstage運用操作ツールのカストマイズは、以下の手順で行います。
1)ポート番号のカストマイズ
下記ファイルをエディタで開きます。
C:\INTERSTAGE\F3FMwww\conf\F3FMisgui.dat |
/etc/opt/FJSVisgui/FJSVisgui.dat |
“port:数字”と記述されている行の“数字”の箇所を、任意のポート番号に書き換え、ファイルを保存します。1〜65535の値が記述可能です。
/etc/opt/FJSVisgui/httpd_FJSVisgui.conf |
“port 数字”と記述されている行の“数字”の箇所を、任意のポート番号に書き換え、ファイルを保存します。1〜65535の値が記述可能です。
以下の手順で、Interstage Operation ToolサービスとF3FMwwwサービスを再起動してください。
なお、ポート番号を変更した場合は、スタートメニューに登録した“Interstage運用操作ツール”のプロパティのURLに記載されたポート番号を同時に変更してください。
ポート番号を12000から15000に変更した場合
変更前 http://localhost:12000/index1.htm |
以下の手順で、Interstage運用操作ツールとInterstage運用操作ツール用のWWWサーバを再起動してください。
拡張システムのInterstage運用操作ツールを起動する場合は、isstartoptoolコマンドで“-M システム名”を指定する必要があります。
2)クライアント側タイムアウト時間のカストマイズ
下記ファイルをエディタで開きます。
C:\INTERSTAGE\gui\etc\config |
/etc/opt/FJSVisgui/config |
“Client timer:数字”(注1)と記述されている行の“数字”の箇所を、任意のタイムアウト監視時間に書き換え、ファイルを保存します。0〜86400秒が記述可能です。0が設定された場合にはタイムアウト時間の監視を行いません。デフォルトでは0が設定されます。
Interstage運用操作ツールサービスを再起動します。
(注1) :“Client timer:数字”の‘:(コロン)’の前後には、空白を記述できません。
3) SSLの使用について
SSLを使用する場合は、Interstage運用操作ツール用のWWWサーバの環境定義ファイルにSSL環境定義ファイルを示す”sslfile”定義文を指定する必要があります。また、SSL環境定義ファイルにはSSLを使用するための各定義を記述します。
下記ファイルをエディタで開きます。
C:\INTERSTAGE\F3FMwww\Conf\F3FMisgui.dat |
/etc/opt/FJSVisgui/FJSVisgui.dat |
以下の定義文をWWWサーバの環境定義ファイルに追加します。(ファイル名は例です。)
sslfile:C:\INTERSTAGE\gui\conf\sslfile.dat |
sslfile:/etc/opt/FJSVisgui/sslfile.conf |
SSL環境定義ファイルに記述する各定義文の詳細については、“WWWサーバ運用ガイド(InfoProvider Pro編)”を参照してください。
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