Interstage Application Server 運用ガイド
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5.1.2.13 InfoDirectory資源のバックアップ
InfoDirectoryを使用している場合のInfoDirectory資源のバックアップ手順について説明します。
■バックアップ方法

バックアップ先パスがX:\Backup\ID、DSAの作成フォルダがC:\DBDB\dsaの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用フォルダを作成します。
mkdir X:\Backup\ID
mkdir X:\Backup\ID\dsa
mkdir X:\Backup\ID\etc
- DSAを退避します。xcopyコマンドを使用してバックアップ用フォルダ配下のdsaフォルダにコピーします。
xcopy /E C:\DBDB\dsa X:\Backup\ID\dsa
- 管理クライアントの定義ファイルを退避します。xcopyコマンドを使用してバックアップ用フォルダ配下のetcフォルダにコピーします。
xcopy /E C:\INTERSTAGE\ID\MGR\etc X:\Backup\ID\etc |

バックアップ先パスが/backup/id、DSAの作成ディレクトリが/DBDB/dsaの場合の操作例を以下に示します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir /backup/id
mkdir /backup/id/dsa
mkdir /backup/id/etc
- DSAを退避します。cpコマンドを使用してバックアップ用ディレクトリ配下のdsaディレクトリにコピーします。
cp -Rp /DBDB/dsa /backup/id
- 管理クライアントの定義ファイルを退避します。cpコマンドを使用してバックアップ用ディレクトリ配下のetcディレクトリにコピーします。
cp -r /opt/FJSVdirs/etc /backup/id |
■注意事項
DSAの退避を行う場合は、必ずDSAを停止してから行ってください。
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