Interstage Application Server 運用ガイド
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5.1.2.12 EJBサービス資源のバックアップ
EJBサービス資源のバックアップ手順について説明します。
■バックアップ方法

バックアップ先パスがX:\Backup\EJB、アプリケーション格納フォルダがJ2EE共通ディレクトリ\deployed\ejbappの場合の操作例を以下に示します。
- isstopwuコマンドまたはejbdstopebコマンドで、すべてのEJBアプリケーションを停止します。
- バックアップ用フォルダを作成します。
mkdir X:\Backup\EJB
- copyコマンドを使用して、C:\INTERSTAGE\EJB\etc配下のファイルをバックアップ用フォルダにコピーします。
copy C:\INTERSTAGE\EJB\etc\* X:\Backup\EJB
- エクスプローラを使用して、J2EE共通ディレクトリ\deployed\ejbappを X:\Backup\EJB配下にコピーします。
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バックアップ先パスが/backup/ejb、アプリケーション格納フォルダが/opt/FJSVj2ee/var/deployment/deployed/ejbappの場合の操作例を以下に示します。
- isstopwuコマンドまたはejbdstopebコマンドで、すべてのEJBアプリケーションを停止します。
- バックアップ用ディレクトリを作成します。
mkdir /backup/ejb
- cpコマンドを使用して、/opt/FJSVejb/etc配下のファイルをバックアップ用ディレクトリにコピーします。
cp -r /opt/FJSVejb/etc/* /backup/ejb
- cpコマンドを使用して、/opt/FJSVj2ee/var/deployment/deployed/ejbappを /backup/ejb配下にコピーします。
cp -r /opt/FJSVj2ee/var/deployment/deployed/ejbapp /backup/ejb |
■注意事項
- EJBサービス資源のバックアップを行う前に、コンポーネントトランザクションサービス資源のバックアップとCORBAサービス資源のバックアップを行う必要があります。
- Light EJBコンテナ機能を使用して、コンポーネントトランザクションサービス資源のバックアップとCORBAサービス資源のバックアップを行わない場合は、以下の手順が必要です。
ejbinfocontainerコマンドを使用して全てのEJBコンテナ定義をバックアップします。
ejbinfocontainer
name ssl Impl-ID
MyServer OFF IDL:MyServer:1.0
Cart OFF IDL:Cart:1.0

mkdir X:\Backup\EJB\container
ejbinfocontainer -s MyServer >X:\Backup\EJB\container\MyServer.txt
ejbinfocontainer -s Cart >X:\Backup\EJB\container\Cart.txt


mkdir /backup/ejb/container
ejbinfocontainer -s MyServer >/backup/ejb/container/MyServer.txt
ejbinfocontainer -s Cart >/backup/ejb/container/Cart.txt
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