Interstage Application Server 運用ガイド
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第5章 メンテナンス(資源のバックアップ)> 5.1 資源のバックアップとリストア> 5.1.2 バックアップ手順

5.1.2.12 EJBサービス資源のバックアップ

 EJBサービス資源のバックアップ手順について説明します。

■バックアップ方法

 バックアップ先パスがX:\Backup\EJB、アプリケーション格納フォルダがJ2EE共通ディレクトリ\deployed\ejbappの場合の操作例を以下に示します。

  1. isstopwuコマンドまたはejbdstopebコマンドで、すべてのEJBアプリケーションを停止します。
  2. バックアップ用フォルダを作成します。
      mkdir X:\Backup\EJB
  3. copyコマンドを使用して、C:\INTERSTAGE\EJB\etc配下のファイルをバックアップ用フォルダにコピーします。
      copy C:\INTERSTAGE\EJB\etc\* X:\Backup\EJB
  4. エクスプローラを使用して、J2EE共通ディレクトリ\deployed\ejbappを X:\Backup\EJB配下にコピーします。

 バックアップ先パスが/backup/ejb、アプリケーション格納フォルダが/opt/FJSVj2ee/var/deployment/deployed/ejbappの場合の操作例を以下に示します。

  1. isstopwuコマンドまたはejbdstopebコマンドで、すべてのEJBアプリケーションを停止します。
  2. バックアップ用ディレクトリを作成します。
      mkdir /backup/ejb
  3. cpコマンドを使用して、/opt/FJSVejb/etc配下のファイルをバックアップ用ディレクトリにコピーします。
      cp -r /opt/FJSVejb/etc/* /backup/ejb
  4. cpコマンドを使用して、/opt/FJSVj2ee/var/deployment/deployed/ejbappを /backup/ejb配下にコピーします。
      cp -r /opt/FJSVj2ee/var/deployment/deployed/ejbapp /backup/ejb

■注意事項


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