Interstage Application Server 運用ガイド
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第5章 メンテナンス(資源のバックアップ)> 5.1 資源のバックアップとリストア> 5.1.2 バックアップ手順

5.1.2.14 SOAPサービス資源のバックアップ

 SOAPサービス資源のバックアップ手順について説明します

■バックアップコマンド

 SOAPサービス資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

各環境定義ファイル(Servletサービスの資源ファイルを除く):
  C:\Interstage\F3FMsoap\bin\issoapbackup.exe

各環境定義ファイル(Servletサービスの資源ファイルを除く):
  /opt/FJSVsoap/bin/issoapbackup

■バックアップ方法

 issoapbackupコマンドを実行して、SOAPサービスの資源ファイルをバックアップ用ディレクトリにバックアップします。
 なお以下のディレクトリ配下は、issoapbackupコマンド実行で必ずバックアップされます。

 以下の条件の操作例を示します。

操作例

  1. バックアップ用ディレクトリを作成します。
      mkdir X:\Backup\SOAP
  2. Interstage運用管理用ServletサービスおよびServletサービスを停止します。
      C:\Interstage\F3FMjs2su\bin\jssvstop
      C:\Interstage\F3FMjs2\bin\jssvstop
  3. issoapbackupコマンドを実行して、環境定義ファイルをバックアップします。ここでは2行になっていますが、実際には1行で入力してください。
      C:\Interstage\F3FMsoap\bin\issoapbackup -d X:\Backup\SOAP
                C:\Interstage\F3FMsoap\deploy\server-config.wsdd

 issoapbackupコマンドを実行して、SOAPサービスの資源ファイルをバックアップ用ディレクトリにバックアップします。
 なお以下のディレクトリ配下は、issoapbackupコマンド実行で必ずバックアップされます。

 以下の条件の操作例を示します。

操作例

  1. バックアップ用ディレクトリを作成します。
      mkdir /backup/SOAP
  2. Interstage運用管理用ServletサービスおよびServletサービスを停止します。
      /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstop
      /opt/FJSVjs2/bin/jssvstop
  3. issoapbackupコマンドを実行して、環境定義ファイルをバックアップします。ここでは2行になっていますが、実際には1行で入力してください。
      /opt/FJSVsoap/bin/issoapbackup -d /backup/SOAP
                /opt/FJSVsoap/deploy/server-config.wsdd

■注意事項

 SOAPサービスはWebアプリケーションのため、Servletサービスの資源ファイルのバックアップも行ってください。詳細については、Servletサービスの資源ファイルを参照してください。


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