Interstage Application Server 運用ガイド
|
目次
索引

|
2.2.3 サーブレット運用
サーブレットの運用について説明します。

サーブレットサービスおよびサーブレット・コンテナ単位の起動・停止を行うことができます。
また、サーブレットサービスおよびサーブレット・コンテナの運用状態を一覧表示することができます。
「カスタムセットアップの運用形態指定」画面の、「使用するサービスの選択」で、ServletサービスにNOを指定している場合、およびInterstage動作環境定義の設定が“Servlet=no”の場合には、「サーブレット運用」画面には起動・停止ボタンが表示されません。このため、サーブレットサービスおよびサーブレット・コンテナ単位の起動・停止をInterstage運用操作ツールから行うことはできません。
「カスタムセットアップの運用形態指定」画面の「使用するサービスの選択」で、稼働状態監視モードにmode1を指定している場合、およびInterstage動作環境定義の設定が“IS Monitor Mode=mode1”の場合、「サーブレット運用」画面には、サーブレットサービスを選択するためのチェックボックスが表示されません。このため、サーブレットサービスの起動・停止を行うことができません。ただし、サーブレット・コンテナ単位の起動・停止は行うことができます。サーブレットが未起動の場合は、操作対象となるサーブレット・コンテナは表示されません。この場合にも、起動・停止ボタンは表示されません。
Interstage運用操作ツールで、サーブレットサービスの運用を行うためには、「カスタムセットアップの運用形態指定」画面の、「使用するサービスの選択」でServletサービスにYESを指定し、稼働状態監視モードにmode2を指定して、セットアップを実施してください。
Interstage動作環境定義の詳細については、“Interstage動作環境定義”を参照してください。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2004