Interstage Application Server 運用ガイド

2.2.2 イベントサービス運用

　イベントサービスの運用について説明します。

　イベントファクトリ、ユニットおよびイベントチャネルグループを運用するために、以下の操作を行うことができます。

• イベントファクトリ/ユニット/イベントチャネルグループの起動
  　イベントファクトリ、ユニットおよびイベントチャネルグループを起動します。
• イベントファクトリ/ユニット/イベントチャネルグループの停止
  　イベントファクトリ、ユニットおよびイベントチャネルグループを停止します。停止方法には、通常停止と強制停止の2種類があります。
• イベントファクトリ/ユニット/イベントチャネルグループの動作状態表示
  　イベントチャネルグループ、ユニットおよびイベントファクトリの動作状態を表示します。

　「カスタムセットアップの運用形態指定」画面の「使用するサービスの選択」で、イベントサービスにNOを指定している場合、およびInterstage動作環境定義の設定が“Event Service=no”の場合には、「イベントサービス運用」画面には起動・停止ボタンが表示されません。このため、イベントファクトリ/ユニット/イベントチャネルグループの起動・停止をInterstage運用操作ツールから行うことはできません。
　Interstage運用操作ツールでイベントサービスの運用を行うためには、「カスタムセットアップの運用形態指定」画面の、「使用するサービスの選択」で、イベントサービスにYESを指定し、セットアップを実施してください。
　Interstage動作環境定義の詳細については、“Interstage動作環境定義”を参照してください。

　ユニットの起動・停止は、以下の製品で使用することができます。

• Interstage Application Server Enterprise Edition