Interstage Application Server 移行ガイド |
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第4章 Interstage Application Server V4からの移行 | > 4.6 InfoDirectoryディレクトリサービスの移行 |
アンインストール前に資源を退避します。
SSL環境がある場合、使用していた“sslconfig.cfg”ファイル内に記述されている以下の項目の値を控えておく必要があります。(証明書管理環境の移行時に使用します。)
トークンラベル :[tkn_lbl=]の項目
ユーザPIN :[tkn_pwd=]の項目
現在インストールされているInfoDirectoryパッケージをアンインストールします。
最新のInfoDirectoryパッケージをインストールします。
退避した資源をもとにodsidupgradeコマンドを使用して、環境ファイルの移行、スキーマ定義の新規追加/変更、およびパスワード格納形式の変更を行います。
なお、odsidupgradeコマンドは移行したいDSAの格納先ディレクトリで実行する必要があります。
注)別のマシンで移行を行う場合、元のマシンと同じディレクトリ構成にしてください。
以前のマシンのDSAディレクトリ /DBDB/dsa
新しいマシンのDSAディレクトリ /DBDB/dsa
コマンドで移行を行う場合
"セキュリティシステム運用ガイド”の“InfoDirectoryでSSLを利用する方法”の“証明書/鍵管理環境の移行方法”を参照してください。
GUIで移行を行う場合
“GUIを使用した証明書管理環境の移行”を参照してください。
“InfoDirectory使用手引書”の“InfoDirectoryの運用 SSL 動作環境設定”(3)(4)(5)を参照してください。
SMEE2を使用する場合、DSA作成ディレクトリ配下の“sslconfig.cfg”ファイルをテキストエディタで開き、以下のように編集してください。
・・・ |
・・・ |
以下の資源を退避してください。
ユーザ側でスキーマ拡張を行っている場合、スキーマ定義ファイルを退避します。
スキーマ拡張を行っていない場合、退避する必要はありません。
以下のファイルを退避してください。
ユーザ側で以下の定義ファイルを変更している場合、退避します。
定義ファイルを変更していない場合、退避する必要はありません。
ユーザ側で以下の定義ファイルを変更している場合、退避します。
定義ファイルを変更していない場合、退避する必要はありません。
「C:\INTERSTAGE\ID\Dir」配下に退避ファイルがある場合
set SRC_PATH=C:\INTERSTAGE\ID\Dir copy %SRC_PATH%\scripts\oids %DST_PATH%\dsa copy %SRC_PATH%\ldap\oidtable.at %DST_PATH%\ldap |
以下の資源を退避してください。
ユーザ側でスキーマ拡張を行っている場合、スキーマ定義ファイルを退避します。
スキーマ拡張を行っていない場合、退避する必要はありません。
以下のファイルを退避してください。
ユーザ側で以下の定義ファイルを変更している場合、退避します。
定義ファイルを変更していない場合、退避する必要はありません。
ユーザ側で以下の定義ファイルを変更している場合、退避します。
定義ファイルを変更していない場合、退避する必要はありません。
「/opt/FJSVxxxx」配下に退避ファイルがある場合
cp /opt/FJSViddsa/scripts/oids /work/Backup/dsa cp /opt/FJSVildap/etc/oidtable.at /work/Backup/ldap cp /opt/FJSVidweb/infodir.conf /work/Backup/web |
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