Interstage Application Server トラブルシューティング集 |
目次
索引
![]() ![]() |
第6章 J2EEアプリケーション開発・運用時の異常 | > 6.2 異常発生コンポーネントの特定と対処 |
セキュリティ機能で異常が発生した場合は、次の原因が考えられます。
また、各アプリケーションのログに“security”で始まるエラーメッセージが出力される場合は、“メッセージ集”の“J2EEアプリケーションのセキュリティ機能で出力するメッセージ”に従って対処してください。
アプリケーション |
原因 |
---|---|
共通 |
セキュリティ管理環境定義ファイルが存在しない、読み込み権限がない、または内容が正しく設定されていない場合 |
InfoDirectoryが使用可能な状態でない場合(注) |
|
InfoDirectoryにユーザID、パスワードが登録されてない場合(注) |
|
J2EEアプリケーションクライアント |
JNDI環境プロパティのFJUserIDまたはFJPasswordがNULLまたは空の場合 |
Webアプリケーション |
JServlet環境定義ファイルのbin.parametersが正しく設定されていない場合 |
Interstage V3の定義を使用する場合で、サーブレット・コンテナ環境定義ファイルのRequestInterceptorが正しく設定されていない場合 |
|
Webアプリケーション環境定義ファイルのユーザ認証の定義が正しく設定されていない場合 |
|
EJBアプリケーション |
カストマイズツールのメソッドパーミッションタグが正しく設定されていない場合 |
注)InfoDirectory機能はサポートしていません。他プラットフォーム(Windows(R)/Solaris OE)で動作する/しているInfoDirectoryを使用してください。
目次
索引
![]() ![]() |