Interstage Application Server トラブルシューティング集
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3.4 画面の異常
Interstage運用操作ツールの画面文字が大きくてスクロールバーが現れる
本現象となる場合は、WWWブラウザの設定誤りの可能性があります。以下の事項を確認してください。
- Interstage運用操作ツールを利用する場合は、利用するWWWブラウザの設定でフォントサイズを指定された設定にしてください。フォントサイズの指定については、“Interstage運用ガイド”の“Interstage運用操作ツールについて”を参照してください。
Interstage運用操作ツールの画面のフレーム構成が崩れる
本現象となる場合は、WWWブラウザの操作誤りの可能性があります。以下の事項を確認してください。
- Interstage運用操作ツールの利用時に、バックスペースキーの押下または、マウスの右クリックメニューによる『戻る』の操作を行った場合、このような現象となる可能性があります。『戻る』の操作は行わないようにしてください。この場合、ログオフするかまたは、ブラウザを終了して再度ログオンしてください。
Interstage運用操作ツールの子ウインドウが画面の後ろに隠れる
本現象となる場合は、WWWブラウザの種別に依存する仕様上の問題の可能性があります。以下の事項を確認してください。
- Interstage運用操作ツールを利用する場合でかつ、Netscape (R) Communicatorを利用している場合は、子ウインドウが表示される場合に画面の後ろに隠れてしまうことがあります。この場合は、WWWブラウザの親画面を移動するなどしてから子ウインドウを操作するようにしてください。
Interstage運用操作ツールにログオンしたが、Interstageの起動/停止画面に移動できない
本現象となる場合は、ログインユーザの権限が正しくない可能性があります。以下の事項を確認してください。
- interstage運用操作ツールを利用して、Interstageの起動/停止を行うことができるのは管理者権限のユーザでログインした場合のみです。その他の一般権限でログインした場合はInterstageの起動/停止などを含む、管理者権限のユーザのみが操作できるものを操作することはできません。
Interstage運用操作ツールにログオンしたが、Servletの運用画面に移動できない
本現象となる場合は、インストールが正しく行われておらず、必要なコンポーネントがインストールされていない可能性があります。以下の事項を確認してください。
- Servletサービスがインストールされていない可能性があります。
インストールされていないサービスに関しては、Interstage運用操作ツールのメニューに現れないようになっています。必要な製品をインストールしてから、再度ログオンしてください。
Interstage運用操作ツールにログオンしたが、ブラウザの画面サイズを変更できない
本現象は、仕様です。
Interstage運用操作ツールのブラウザ画面の大きさを変更することはできません。
Interstageのセットアップが失敗したあとにセットアップログを表示したウインドウを閉じずに操作を続けると正常に画面が遷移できない
本現象が発生した場合は、セットアップログが表示されているウインドウを閉じてから操作を続行するようにしてください。
Interstage運用操作ツールにログオンしたが、SOAP操作ボタンが表示されない
本現象となる場合は、以下の可能性があります。
- SOAPサービスがインストールされていない。
SOAPサービスがインストールされていない場合、SOAP操作ボタンは現れないようになっています。SOAPサービスをインストールしてから、再度ログオンしてください。
- Interstage運用管理用Servletサービスが起動されていない。
Interstage運用管理用Servletサービスで使用するJServlet環境定義ファイルのJDKのパスに誤りがある可能性があります。対処方法については“トラブルシューティング集”の“サーバマシン起動時の異常”を参照してください。
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