Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (コンポーネントトランザクションサービス編)
|
目次
索引

|
11.4 リソース定義の登録
リソース管理プログラムを、CORBAサービスのインプリメンテーションリポジトリへ登録する必要があります。
リソース定義の登録には、リソース定義ファイル名を指定して行います。リソース管理プログラムを起動するマシンで、必ずotssetrscコマンドで登録してください。
リソース定義の登録例
> otssetrsc -a -rf c:\temp\ots\resource1 |
リソース定義の登録例

% otssetrsc -a -rf /home/ots/resourc1 -u ora -g oragrp |
注意
- リソース定義の登録は、最大32個まで行うことができます。
- CORBAサービスを再インストールまたは、再初期化を行った場合にはリソース定義を再登録する必要があります。


- otssetrscコマンドで指定する-uオプション、-gオプションには、UNIXのアカウントであり、かつデータベース管理者名を指定します。このアカウントは、リソース管理プログラムのプロセスのアカウントになります。リソース定義ファイル内OPENINFO文字列にユーザ名が設定されなかった場合に、このアカウントが有効になります。
- -uオプションと-gオプションを同時に指定するか、または、リソース定義ファイルの“USER”と“GROUP”を同時に指定する必要があります。
All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2006