Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第5部 Webサービス(SOAP)のセキュリティ> 第21章 ユーザ認証、SOAP電子署名、XML暗号を利用する方法

21.1 環境変数の設定

 “SOAPサービス ユーザーズガイド”の“環境構築”に記述された環境設定に加え、ユーザ認証、SOAP電子署名、XML暗号を利用するために必要なパス(ディレクトリ名/ファイル名)が各環境変数に設定されていることを確認してください。

環境変数

内容

CLASSPATH

 以下のJARファイルを追加指定します。
  ・%IS_HOME%\F3FMsoap\lib\issoapsec.jar (注1)
  ・%IS_HOME%\J2EE\lib\jce1_2_2.jar
  ・%IS_HOME%\J2EE\lib\local_policy.jar
  ・%IS_HOME%\J2EE\lib\sunjce_provider.jar
  ・%IS_HOME%\J2EE\lib\US_export_policy.jar

 SOAP電子署名・XML暗号の機能を利用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。
  ・C:\Program Files\Common Files\FujitsuXML\xmlpro.jar (注1)
  ・C:\Program Files\Common Files\FujitsuXML\xmltrans.jar (注1)

 サーバシステム環境でユーザ認証の機能を利用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。
 ・%IS_HOME%\J2EE\lib\jsse.jar (注2)
 ・%IS_HOME%\J2EE\lib\jcert.jar (注2)
 ・%IS_HOME%\J2EE\lib\jnet.jar (注2)
[JDK1.3.1の場合]
 ・%IS_HOME%\F3FMsso\ssoatzag\lib\isssomod.jar
[JDK1.4の場合]
 ・%IS_HOME%\F3FMsso\ ssoatzag\lib\isssomod14.jar

JAVA_HOME

 以下のディレクトリを設定します。
 ・JDKのインストールディレクトリ

PATH

 以下のディレクトリを設定します。
  ・%JAVA_HOME%\bin
  ・%IS_HOME%\F3FMsoap\bin

(注1) 他製品や他機能に含まれるxmldsig.jar, xmlpro.jar, xmltrans.jarよりも前に環境変数CLASSPATHに設定してください。
(注2) %IS_HOME%\J2EE\lib\isj2ee.jarよりも前に環境変数CLASSPATHに設定してください。

環境変数

内容

CLASSPATH

 以下のJARファイルを追加指定します。
  ・/opt/FJSVsoap/lib/issoapsec.jar (注1)
  ・/opt/FJSVj2ee/lib/jce1_2_2.jar
  ・/opt/FJSVj2ee/lib/local_policy.jar
  ・/opt/FJSVj2ee/lib/sunjce_provider.jar
  ・/opt/FJSVj2ee/lib/US_export_policy.jar
  ・/opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jar

 SOAP電子署名・XML暗号の機能を利用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。
  ・/opt/FJSVxmlpc/lib/xmlpro.jar (注1)
  ・/opt/FJSVxmlpc/lib/xmltrans.jar (注1)

 サーバシステム環境でユーザ認証の機能を利用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。
 ・/opt/FJSVj2ee/lib/jsse.jar (注2)
 ・/opt/FJSVj2ee/lib/jcert.jar (注2)
 ・/opt/FJSVj2ee/lib/jnet.jar (注2)
[JDK1.3.1の場合]
 ・/opt/FJSVssoaz/lib/isssomod.jar
[JDK1.4の場合]
 ・/opt/FJSVssoaz/lib/isssomod14.jar

JAVA_HOME

 以下のディレクトリを設定します。
  ・JDKのインストールディレクトリ

PATH

 以下のディレクトリを設定します。
  ・$JAVA_HOME/bin
  ・/opt/FJSVsoap/bin

LD_LIBRARY_PATH


 以下のディレクトリを設定します。
 ・/opt/FJSVsoap/tools

(注1) 他製品や他機能に含まれるxmldsig.jar, xmlpro.jar, xmltrans.jarよりも前に環境変数CLASSPATHに設定してください。
(注2)
/opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jarよりも前に環境変数CLASSPATHに設定してください。


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