Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第4部 SSLによる暗号化通信> 第13章 Interstage HTTP ServerでSSLを利用する方法

13.1 Interstage HTTP Serverの環境設定

 Interstage HTTP ServerでSSLを利用する場合の環境設定の手順について以下に示します。

  1. 証明書/鍵管理環境の作成
     詳細は、“WWWサーバ、InfoDirectory、CORBAサービスでSSLを利用するための共通事項”の“証明書/鍵管理環境の作成”を参照してください。
  2. 秘密鍵の作成と証明書の取得
     詳細は、“WWWサーバ、InfoDirectory、CORBAサービスでSSLを利用するための共通事項”の“秘密鍵の作成と証明書の取得”を参照してください。
  3. 証明書とCRLの登録
     詳細は、“WWWサーバ、InfoDirectory、CORBAサービスでSSLを利用するための共通事項”の“証明書とCRLの登録”を参照してください。
  4. ユーザPINの登録
  5. Interstage HTTP Serverの環境定義ファイルの設定
  6. 認証局の証明書(発行局証明書)のWWWブラウザへの登録
     詳細は、“WWWサーバ、InfoDirectory、CORBAサービスでSSLを利用するための共通事項”の“認証局の証明書(発行局証明書)のWWWブラウザへの登録”を参照してください。


 Solaris OEシステムおよびLinuxシステムにおいて、クライアント認証を行う場合は、スーパユーザ権限以外のユーザが手順1〜3の操作を行ってください(セキュリティ上の配慮によりWWWサーバのプロセスをスーパユーザ権限以外で設定する必要があるため)。
 また、このユーザ、グループを手順5でInterstage HTTP Serverの環境定義ファイルに設定してください。

 ここでは、Interstage HTTP Serverの手順4、手順5について、説明します。


下へ13.1.1 ユーザPINの登録
下へ13.1.2 環境定義ファイルの設定
下へ13.1.3 関連ディレクティブ

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