Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第7部 ツール編> 第50章 カストマイズツールの使用方法> 50.2 カストマイズの流れ

50.2.2 EJBアプリケーションの実行環境定義を行う

 EJBアプリケーションの実行環境定義は、以下の手順で行います。

  1. EJBアプリケーションの実行環境定義画面を開く
  2. カストマイズするEJBアプリケーションを選択する
  3. EJBアプリケーションの実行環境定義を設定または、変更する
  4. EJBアプリケーションの実行環境定義を保存する

 ejbcustxコマンドでEJBコンテナを指定してカストマイズした場合は、以下の項目をEJBアプリケーションの実行環境定義に設定してください。

設定値

デフォルト値

EntityBeanのインスタンス数

100

EntityBeanのインスタンス管理モード

ReadWrite

EntityBeanのインスタンス生成モード

  • 高速呼出し機能を使用する場合
    • At Start-Up
  • Light EJBコンテナ機能を使用する場合
    • As Required

1.EJBアプリケーションの実行環境定義画面を開く

メニューバーの[ファイル]から[EJBアプリケーションの実行環境定義を開く]を選択してください。

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2.カストマイズするEJBアプリケーションを選択する

[EJBアプリケーションの実行環境定義を開く]ダイアログが表示されますので、カストマイズしたいEJBアプリケーションを選択してください。

この一覧には、EJBアプリケーションのネーミングサービス登録名が表示されます。


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一覧からEJBアプリケーションを選択すると、選択したEJBアプリケーションの実行環境定義を設定または、変更するための画面が表示されます。
選択したEJBアプリケーションの種別によってそれぞれ以下の画面が表示されます。

画面の上部には、選択したEJBアプリケーションのネーミングサービス登録名が表示されます。

[Session Beanを選択した場合]

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[Entity Beanを選択した場合]

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[Message-driven Beanを選択した場合]

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3.EJBアプリケーションの実行環境定義を設定または変更する

EJBアプリケーションの実行環境定義を行う”を参照して、EJBアプリケーションの実行環境定義を設定または変更してください。

4.EJBアプリケーションの実行環境定義を保存する

メニューバーの[ファイル]から[EJBアプリケーションの実行環境定義を保存]を選択してください。

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保存されると、以下の画面が表示されます。

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