Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第7部 ツール編> 第48章 J2EE Deployment ツール> 48.15 J2EE共通ディレクトリについて

48.15.3 クライアント配布物/EJBアプリケーションの運用

 ここでは、J2EE共通ディレクトリ配下に展開されるクライアント配布に関する運用方法を説明します。

開発環境においてのクライアント配布物/EJBアプリケーションの運用

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  1. EJB Deploymentツールの実行
    jarファイルの作成後、EJB Deploymentツールを実行します。EJB Deploymentツールを実行すると、EJBアプリケーションは、開発環境の作業領域に展開され、EJB Deploymentツールを実行した時刻をディレクトリ名としたディレクトリ配下に展開されます。EJB Deploymentツールとして、EJB Deployment Toolを使用してください。
  2. サーバの実行環境へインストール(リモートインストール)
    EJBDeploymentツールはの作業領域に展開されたEJBアプリケーションをサーバの実行環境へ転送し、インストール(リモートインストール)が可能です。
  3. カストマイズツールの実行
    EJBアプリケーションの動作環境を設定するため、必要に応じてカストマイズツールを実行し、以下の定義を行います。
    1. EJBアプリケーションの実行環境定義
    2. 高速呼出し定義
  4. クライアント配布物の複写
    EJB Deploymentツールの実行時に作成されるクライアント配布物をクライアントに複写します。

サーバにおけるクライアント配布物/EJBアプリケーションの運用

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  1. EJB Deploymentツールの実行
    J2EE Deploymentツールを実行すると、EJBアプリケーションおよびEJBクライアント配布物が、J2EE共通ディレクトリ配下に展開されます。
  2. カストマイズツールの実行
    EJBアプリケーションの動作環境を設定するため、必要に応じてカストマイズツールを実行し、以下の定義を行います。
    1. EJBアプリケーションの実行環境定義
    2. 高速呼出し定義
  3. クライアント配布物の複写
  4. EJB Deploymentツールの実行時に作成されるクライアント配布物をクライアントに複写します。

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