Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第28章 Bean共通編> 28.4 Enterprise Bean Environmentの利用> 28.4.4 deployment descriptorの参照名と運用環境の実名との対応づけ

28.4.4.1 名前変換ファイルの内容

 以下に、定義項目の一覧を記述します。

タグ名

設定内容

fujitsu-ebe-definition
(ルートタグ名)

XMLファイルの開始と終了を表わすルートタグです。必ず指定してください。

ejb*

group-name?

任意の文字列

【高速呼出し機能を使用する場合】
高速に呼び出すBeanのEJBアプリケーション名を指定します。
高速に呼び出されるBeanの名前変換を行う場合のみ指定してください。

指定した高速呼出し内のBeanのみに名前変換が行われます。
省略した場合、高速呼出し定義にかかわらずjndi-nameに指定したすべてのEJBアプリケーションで名前変換が行われます。

【Light EJBコンテナ機能を使用する場合】
EJBコンテナ名を指定します。

このタグを省略した場合、参照EJB、参照リソース、参照環境リソースの名前変換情報は有効となりません。

ejb-name?

任意の文字列

名前変換を行うEJBアプリケーションのEnterprise Bean名を指定します。

指定しない場合は、Enterprise Bean名にかかわらず、jndi-nameに指定したすべてのEJBアプリケーションで名前変換が行われます。

jndi-name

任意の文字列

名前変換を行うEJBアプリケーション名を指定します。

ejb-ref-entry*

ejb-ref-name

任意の文字列

参照EJBまたは参照LocalEJBに指定したEnterprise Beanの参照名を指定します。

jndi-name

任意の文字列

運用環境で実際に参照するEJBアプリケーション名を指定します。

res-entry*

res-ref-name

任意の文字列

参照リソースに指定したリソースマネージャ名を指定します。

datasource-name

任意の文字列

運用環境で実際に参照するリソースマネージャ名を指定します。

res-env-entry*

res-env-ref-name

任意の文字列

参照環境リソースに指定したJMS Destination名を指定します。

environment-name

任意の文字列

運用環境で実際に参照するJMS Destination名を指定します。

image


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