Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第21章 Portable-ORBを使用する> 21.1 Portable-ORBを使用する場合の運用方法

21.1.1 クライアントアプリケーションをjarファイル化する

 以下のクラスファイルをjarファイル化します。

 複数のクラスファイルをjarファイル化することにより、WWWサーバからのダウンロードにかかる時間を短縮できます。

■ アプレットのjarファイル化

 Apworksでアプレットを作成する場合は自動的にjarファイル化されます。Apworksを使用したアプレットの開発についての詳細は、Apworksの"Apdesigner プログラマーズガイド"または"コンポーネントデザイナ ユーザーズガイド"(注:Plus Developerでは提供していません)を参照してください。

 Apworksを使用しない場合は、jarコマンドを使用してjarファイル化してください。

■ クライアント配布物のjarファイル化

 EJBアプリケーションのdeployment時に生成されるクライアント配布物を、jarコマンドを使用してjarファイル化します。

 クライアント配布物と、Deploymentの詳細については、“EJBアプリケーションのDeployment”を参照してください。

■ jarコマンドの使用方法

 jarコマンドの使用方法については、JDKのドキュメントを参照してください。

 以下に、jarコマンドの使用例を示します。

image

例)
jar cvf SampleApplet.jar *.class samplepkg\*.class

imageimage

例)
jar cvf SampleApplet.jar *.class samplepkg/*.class

 作成するjarファイル名とjarファイル化するクラスファイルを指定します。作成されたjarファイルにはサブフォルダ内のファイルが含まれています。


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