Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド

14.2.5 Interstageの事前設定

　Session Registryサーバの起動には、Interstageの事前設定が必要です。
　Interstageに対し、Session Registryサーバが利用するIDLインタフェースと、インプリメンテーションリポジトリIDを登録します。以下に、Interstageの設定を説明します。

1. Interstageが起動していることを確認します。
   　　　isstart
2. ディレクトリを“/opt/FJSVjs2sr/conf/”に移動します。
   （Interstage Session Registryサーバを“/opt/FJSVjs2sr/”にインストールした場合）
   　　　cd /opt/FJSVjs2sr/conf
3. Interstageに対しSession Registryサーバを登録します。
   1. InterstageのIDLcコマンドを実行します。
      Session Registryサーバで利用するIDLインタフェースの登録を行います。
      引数にはSession Registryサーバで利用するIDLの定義ファイルを指定します。
      　　　IDLc -R -create ./jssr.idl
   2. InterstageのOD_impl_instコマンドを実行します。
      Session Registryサーバで利用するインプリメンテーションリポジトリIDの登録を行います。
      引数にはSession Registryサーバで利用する定義ファイルを指定します。
      　　　/opt/FSUNod/bin/OD_impl_inst -ax ./jssr_init.def

　コマンドの詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。