Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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12.2.4 Webアプリケーションを追加する場合
Webアプリケーションを追加する場合は、以下の手順で行います。
- Servletサービスの停止
jssvstopコマンドでServletサービスを停止します。
- WWWサーバの停止 (注1)
WWWサーバを停止します。詳細については、“WWWサーバの停止”を参照してください。
- Webアプリケーションの追加
開発したWebアプリケーションをWWWサーバの実行環境に転送します。
- Servletサービスの環境設定
以下の環境定義ファイルを修正します。
- Webアプリケーション環境定義ファイル(deployment descriptor)
Webアプリケーション環境定義ファイル(deployment descriptor)を作成し、Webアプリケーションの動作環境を設定します。
- サーブレット・コンテナ環境定義ファイル
Contextタグを追加します。Contextタグには、WebアプリケーションのルートディレクトリとWebアプリケーション識別子を定義します。
- サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイル
- WWWサーバがInterstage HTTP Serverの場合
ApJServMount定義項目を追加します。ApJServMount定義項目には、Webアプリケーション識別子を定義します。
- WWWサーバがInterstage HTTP Server以外の場合
Mount定義項目を追加します。Mount定義項目には、Webアプリケーション識別子を定義します。
- 環境定義ファイルの診断
環境定義ファイルを診断します。詳細については、“環境定義ファイルの診断”を参照してください。
- WWWサーバの環境設定
WWWサーバがSun ONE Web Server(iPlanet Web Server)の場合にだけ必要な作業です。
以下のファイルを修正します。
- obj.confファイル
デフォルトオブジェクトにNameTrans命令を使用してWebアプリケーション識別子の定義を2行1セットとして追加します。この時、Webアプリケーション識別子は、サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルのMountで定義したWebアプリケーション識別子と同じ値を定義してください。
- Servletサービスの起動
jssvstartコマンドでServletサービスを起動します。
- WWWサーバの起動 (注1)
WWWサーバを起動します。詳細については、“WWWサーバの起動”を参照してください。
注1)以下の条件の場合には、上記に示すWWWサーバの起動と停止が必要です。
- Interstage HTTP ServerまたはSun ONE Web Server(iPlanet Web Server)を使用している場合、または
- InfoProvider ProまたはInternet Information Serverを使用している場合、かつ
サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルのDefinitionRead定義項目にonceを指定している場合
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