Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第2部 Servlet/JSP編> 第9章 Servletサービスの運用準備> 9.4 WWWサーバの環境設定

9.4.3 Internet Information Serverの場合

 ISAPIフィルタとISAPIエクステンションとして動作できるように登録します。
 Webアプリケーションにアクセス制限を設定する場合は、セキュリティの環境を定義します。
 詳細な登録手順については、Internet Information Serverのマニュアルを参照してください。

■ISAPIフィルタへの登録

 Webサイトの“ISAPIフィルタ”にサーブレット・ゲートウェイを設定します。
 フィルタのファイル名には、以下のサーブレット・ゲートウェイのファイル名を設定します。

C:\INTERSTAGE\F3FMjs2\gateway\jsgw.dll

■ISAPIエクステンションへの登録

 Webサイトに“仮想ディレクトリ”を作成します。
 設定する値は以下のとおりです。

ローカルパス

C:\INTERSTAGE\F3FMjs2\gateway

名前(エイリアス)

F3FMjs2

 仮想ディレクトリのアクセス権に実行を許可してください。

■アクセス制限の設定

 Webアプリケーションにアクセス制限を設定する場合は、サーブレット・ゲートウェイに対してアクセス制限を設定します。
 “仮想ディレクトリ”の“ディレクトリセキュリティ”で設定してください。

 なお、個々のWebアプリケーションに対してアクセス制限を設定する場合は、“J2EEアプリケーションのセキュリティ”を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2006