Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−
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目次
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1.2.2.5 注意事項
カスタムインストール実行時の注意事項を、以下に説明します。
<基本的な注意事項>
- Interstageはシステム環境変数のPATH変数に以下のパスを追加します。不要なパスが設定されている場合は削除してください(システム環境変数のPATH変数の有効長を超える場合、パスは設定されません)。
PATH=C:\INTERSTAGE\J2EE\bin; (注1)
Java実行環境サーバパッケージインストール先\JBK3\jdk\bin; (注2)
Java実行環境サーバパッケージインストール先\JBK3\jre\bin; (注3)
C:\INTERSTAGE\ODWIN\bin; (注4)
C:\INTERSTAGE\td\bin; (注5)
C:\INTERSTAGE\Extp\bin; (注5)
C:\INTERSTAGE\ots\bin; (注6)
%COBW3PATH%; (注7)
C:\INTERSTAGE\eswin\bin; (注8)
%FJIIOPPATH%; (注9)
C:\INTERSTAGE\F3FMihs\bin; (注10)
C:\INTERSTAGE\ID\Dir\bin; (注11)
C:\INTERSTAGE\ID\Dir\sdk\c\bin; (注11)
C:\INTERSTAGE\ID\Dir\sdk\c\lib\dynamic; (注11)
C:\INTERSTAGE\ID\Mgr; (注12)
C:\INTERSTAGE\jms\bin; (注13)
C:\INTERSTAGE\TRFDIR; (注14)
C:\Interstage\F3FMsoap\bin; (注15)
C:\INTERSTAGE\MessageQueueDirector\bin; (注16)
C:\INTERSTAGE\F3FMebms\bin; (注17)
C:\INTERSTAGE\F3FMuddis\bin; (注18)
C:\INTERSTAGE\F3Fmsso\ssocm\bin;(注19)
注1)J2EEインストール時に設定されます。
注2)JDK1.3.1インストール時に設定されます。
注3)JRE1.3.1インストール時に設定されます。
注4)CORBAサービスインストール時に設定されます。
注5)コンポーネントトランザクションサービスインストール時に設定されます。
注6)データベース連携サービスサービスインストール時に設定されます。
注7)COBOL Webサブルーチンインストール時に設定されます。
注8)イベントサービスインストール時に設定されます。
注9)EJBサービスインストール時に設定されます。
注10)ApacheベースのWWWサーバインストール時に設定されます。
注11)InfoDirectoryディレクトリサービスインストール時に設定されます。
注12)InfoDirectory管理ツールインストール時に設定されます。
注13)Interstage JMSインストール時に設定されます。
注14)負荷計測エージェントインストール時に設定されます。
注15)SOAPサービスインストール時に設定されます。
注16)MQDインストール時に設定されます。
注17)ebXML Message Serviceインストール時に設定されます。
注18)UDDIレジストリサービスインストール時に設定されます。
注19)Interstage シングル・サインオンインストール時に設定されます。
- Interstageのクライアント機能がインストールされている場合、Interstageのサーバ機能はインストールできません。
- Interstageがインストールされており、Interstageのサービスが起動している場合は停止してください。
- Interstageのインストールにはインストール容量以外に、作業域として環境変数TEMPに指定されたフォルダに15Mバイト程度の空きが必要です。TEMPフォルダに15Mバイト以上の作業域があることを確認してください。作業域が不足している場合、インストールに失敗します。インストールが失敗した場合は、インストーラを終了し、作業域を確保したあとインストールを再実施してください。
- Interstageをインストールする際に、Interstageが利用する資源を使用しているとインストール作業に失敗する場合があります(例:イベントビューアなど)。インストール作業を行う場合はすべてのWindows(R)上のアプリケーションを終了させてからインストールを実施してください。
<コンポーネントトランザクションサービスを使用する場合の注意事項>
- Interstageに含まれるEXTPは、以下に示す他製品からも使用されます。
− COMMERCESTAGE
− InfoCA V1.0L10
− Systemwalker/PkiMGR V10.0L10
これらの製品とInterstageを同一マシン上で運用する場合、“EXTPをインストールする時の注意事項”にある作業が必要となりますので、参照してください。
<InfoDirectoryを使用する場合の注意事項>
- InfoDirectory V1.0、またはSystemwalker InfoDirectory V10.0がインストールされている場合は、InfoDirectoryディレクトリサービスをアンインストールしてください。
- TeamWARE Officeがインストールされている場合は、TeamWARE Officeをアンインストールしてください。TeamWARE Officeのアンインストール後、InfoDirectoryディレクトリサービスをインストールする前に環境変数(IDDSA_PATH)を削除してください。
- InfoDirectoryディレクトリサービスは、Systemwalker InfoDirectory V10.0と共存できません。Systemwalker InfoDirectoryがインストールされている場合は、InfoDirectoryディレクトリサービスをインストールする前にSystemwalker InfoDirectoryをアンインストールしてください。
- InfoDirectoryディレクトリサービスと下記バージョンのTeamWARE Officeを新規に同一マシンにインストールする場合、TeamWARE Officeのインストールに"-i"オプションを指定してインストールしてください。"-i"を指定しない場合、InfoDirectoryディレクトリサービスと共存できません。詳細はTeamWARE Officeのインストールガイドを参照してください。
TeamWARE Office 200X V1.0L20
TeamWARE Office 200X V1.0L10
TeamWARE Office V5.3L13
TeamWARE Office V5.3L12
TeamWARE Office V5.3L11
- インストール済みのTeamWARE OfficeとInfoDirectoryディレクトリサービスの共存ができない場合、Interstage Application Server V5.0L10のインストール中に“サービスのオープンに失敗しました。(OpenService:1060)”というエラーメッセージが表示されます。
- 他ディレクトリサービス(Netscape Directory Serverなど)が同一マシンにインストールされている場合は、LDAPのポート番号が同じにならないようにしてください。
<Interstage Traffic Director/Network AccessDirectorを使用する場合の注意事項>
- Interstage Traffic Director V3.0L20以前およびNetwork AccessDirector V1.1L30以前のサーバ負荷計測エージェントがインストールされている場合は、各製品のマニュアルを参照の上、アンインストールを行った後にインストールを行ってください。
<Java実行環境サーバパッケージに関する注意事項>
- Interstage Traffic Director V3.0L20以前およびNetwork AccessDirector V1.1L30以前のサーバ負荷計測エージェントがインストールされている場合は、各製品のマニュアルを参照の上、アンインストールを行った後にインストールを行ってください。Interstage提供媒体の中に含まれるJava実行環境サーバパッケージ(JDK/JRE)をインストールせずに、別媒体でInterstage Java実行環境サーバパッケージをC:\APW以外にインストールする/した場合には、以下に示すJServlet環境定義ファイルの定義項目opmanager.bin、opmanager.envにJDKをインストールしたパスに従って修正してください。
C:\INTERSTAGE\F3FMjs2su\conf\jswatch.conf
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