Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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付録E 競合関係> E.1 アプリケーションとコマンドの競合関係

E.1.2 先行アプリケーション/後続コマンド

先行アプリケーション/後続コマンドの場合の競合動作は、次のようになります。

実行中のアプリケーションの状態

後続コマンド

競合する条件と競合した場合の動作
(先頭に△または×をつける)
(例:△ソート式がある場合)
(例:×APIはエラーになる)

コネクト済み

トランザクション実行中

参照中

shunsysstart

×

×

×

shunsysstop
(通常停止)

×:コネクト済みの場合、コネクションは切断される
×:トランザクション実行中の場合、コマンドが異常終了(注)
×:参照はエラーになる

×

×

×

shunsysstop
(強制停止)

×:コネクションは切断される
×:トランザクションはロールバックされる
×:参照はエラーになる

shunsyscfgedit
(ShunsakuFileの動的変更以外)

shunsyscfgedit
(ShunsakuFileの動的変更)

△:コネクトするShunsakuFileの構成を変更、または削除する場合は切断される
△:更新するShunsakuFileの構成を変更、または削除する場合はトランザクションはロールバックされる
△:参照APIがアクセスするShunsakuFileの構成を変更、または削除する場合はエラーとなる

shunsysstate

shuncstate

shuncterm

△:コネクト済みで、コネクト依頼を行っているのが、shunctermがターゲットとするマシン(アプリケーションを配置するサーバ)の場合コネクションは切断される
△:トランザクション実行中で、トランザクション開始元がshunctermがターゲットとするマシン(アプリケーションを配置するサーバ)の場合ロールバックされる
△:参照中で、参照依頼を行っているのが、shunctermがターゲットとするマシン(アプリケーションを配置するサーバ)の場合、参照はエラーになる


shuncservice

shundstate

×

shundclear

×:コマンドはエラーになる

shundimport

△:APIで更新/削除中レコードとshundimportの削除対象が競合した場合、shundimportはエラーとなる

×

shundexport

×:コマンドはエラーになる

×

shundresend

×:コマンドはエラーになる

×

shundcds

×:コマンドはエラーになる


shundservice

shundbackup
(開始宣言)

△:トランザクションが終了するまでコマンドは待ち状態となる

shundbackup
(終了宣言)

△:トランザクションが終了するまでコマンドは待ち状態となる

shundrecover
(開始宣言)

△:トランザクションが終了するまでコマンドは待ち状態となる

shundrecover
(終了宣言)

shunostate


shunoservice

shunsstate


shunsservice

shunprtmsg

注)shunsysstopコマンド実行後、60秒以内にトランザクションが終了した場合は、そのトランザクション終了後に本コマンドが動作して正常終了します。


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