Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 - |
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付録A 動作環境ファイルの実行パラメタ | > A.6 API用動作環境ファイルの実行パラメタ |
API用動作環境ファイルの実行パラメタの意味について説明します。
接続先のホスト名、またはIPアドレスを指定します。
本パラメタを省略した場合、localhostを指定したものとみなされます。
接続先のポート番号を指定します。
本パラメタを省略した場合、33101を指定したものとみなされます。
接続先のShunsaku File名として、File名またはDomain名を指定します。
ShunsakuFileの指定は、以下の順に優先されます。
- ShunConnectionクラスのコンストラクタ、ShunServiceクラスのConnectメソッド、またはShunConnect関数での指定
- 本パラメタでの指定
- conductor用動作環境ファイルのDefaultFileでの指定
Shunsakuからの最大応答待ち時間を指定します。指定できる範囲は、0〜3600です。単位は、秒です。設定した時間を過ぎてもShunsakuから応答がない場合は、タイムアウトとなり、アプリケーションにエラーを通知し、コネクションは自動的に切断されます。
0を指定した場合は、応答があるまで待ち続けます。
本パラメタを省略した場合、0を指定したものとみなされます。
APIスナップの出力レベルを指定します。
SnapLevel |
出力される内容 |
---|---|
0 |
APIスナップは出力しません。 |
1 |
APIの呼出しシーケンスを出力します。 |
2 |
レベル1の情報に加え、メソッドまたは関数実行時のパラメタ情報、データ操作の情報を出力します。 |
本パラメタを省略した場合、0を指定したものとみなされます。
レベル0を指定した場合は、実行パラメタのLogFile、LogFileSize、LogFileBackupおよびPfmLogを指定する必要はありません。
APIスナップを出力するログファイルを絶対パスで指定します。
LogFileSizeで指定したサイズを契機に循環利用します。
SnapLevelに1または2を指定した場合、本パラメタは必ず指定してください。本パラメタを省略した場合、APIスナップは出力されません。
APIスナップはアプリケーションのプロセスごとに作成されます。
以下の例のようにファイル名にプロセスIDを付加します。
例
LogFileに指定した絶対パス名
C:\api\api.log
実際に作成されるログファイル
C:\api\api_2435.log
例
LogFileに指定した絶対パス名
/api/api.log
実際に作成されるログファイル
/api/api_2435.log
ディレクトリ名には、“#”または空白を含むことはできません。
APIスナップを出力するログファイルの切替えを行うファイルサイズを指定します。単位はMB(メガバイト)です。指定できる範囲は1〜500です。
本パラメタを省略した場合は、100を指定したものとみなされます。
たとえば、1を指定すると、ファイルサイズが1MBを超えると自動的にバックアップファイルが作成されます。
APIスナップを出力するログファイルのバックアップ数を指定します。指定できる範囲は、0〜2147483647です。本パラメタに指定した数を超えると、一番古いバックアップファイルの内容は失われます。
たとえば、本パラメタに3を指定した場合は、api_2435.log.1、api_2435.log.2、api_2435.log.3というバックアップファイルが生成されます。次にバックアップが必要になった場合、api_2435.log.3の内容が失われます。
本パラメタを省略した場合は、1を指定したものとみなされます。
APIスナップに性能情報として、性能ログに出力されている依頼番号(conductorで採番する8バイトの番号)を出力するかどうかを指定します。
0: APIスナップに性能情報を出力しません
1: APIスナップに性能情報を出力します
SnapLevelに1または2を指定した場合、本パラメタは有効となります。
本パラメタを省略した場合、0を指定したものとみなされます。
性能ログの出力内容については、“付録F 性能ログの出力情報”を参照してください。
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