Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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8.6 サーチサーバのフェイルオーバ設計
サーチサーバのフェイルオーバの設計では、可用性の要求度合いにより代替searcherを配置するサーチサーバを何台用意するかを決定します。用意したサーチサーバには、通常使用するサーチサーバに配置するsearcher数と対になるよう同数の代替searcherを配置します。
なお、用意した代替searcherがフェイルオーバによりすべて使用されているときに、さらにサーチサーバに異常が発生しても、縮退により業務は継続されます。
決定したサーチサーバおよび代替searcherの情報を、システム用動作環境ファイルに設定することで、各directorから代替searcherを利用することができます。
[図: サーチサーバのフェイルオーバ]

代替searcherは、Shunsakuシステム内のどのdirectorからも利用できるように配置したり、directorごとに専用の代替searcherを配置したりすることもできます。
また、複数のsearcherを配置しているサーチサーバにハードウェア障害が発生した場合に、ひとつのsearcher異常をサーチサーバ全体の異常とみなすよう設定することもできます。
8.6.1 代替searcherを含めたShunsakuのインストールおよびセットアップ
8.6.2 代替searcherの追加
8.6.3 サーチサーバのフェイルオーバ運用
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